準備ガイド

2025.09.22

「大切な人たちと、心温まるひとときを過ごしたい。」
そんな想いから少人数婚を選ぶカップルが、今とても増えています。

家族や親しい友人だけを招いて開く結婚式は、派手な演出や豪華さよりも気持ちが主役。
ゲストとの距離が近く、一人ひとりにきちんと感謝を伝えられる、あたたかな一日が叶います。

準備も進行もシンプルだからこそ、ふたりらしさを詰め込めるのが少人数婚の魅力。
型にはまらず自由に、でも丁寧に。
そんな結婚式に憧れる方にぴったりのスタイルです。

この記事では、少人数婚におすすめの演出アイデアを解説。
また、準備で気をつけたいポイントについてもご紹介します。
ふたりだけのちょうどいい結婚式を叶えるヒントを、ぜひ見つけてくださいね。

少人数婚がおすすめされる理由とは?

少人数婚は、ゲストの人数を絞って行うスタイルの結婚式です。
10〜40名程度が一般的で、両家の家族やごく親しい友人のみを招待します。

大勢を招くスタイルに比べて自由度が高く、ふたりらしい空気感を大切にできるのが特徴です。
ここでは、少人数婚が選ばれている理由をご紹介します。

費用を抑えながら満足度の高い結婚式に

少人数婚は、会場費・料理・引き出物などの人数に比例する費用が抑えられるメリットがあります。
その分、料理のランクアップや衣装へのこだわりなど、質を重視したおもてなしが可能です。

予算内で無理なく準備できることから、比較的家計に負担がかかりません。
そのため、理想を叶えやすいスタイルとして注目されています。

少人数だからゲストとの時間をしっかりと楽しめる

ゲストの人数が多いと、当日は慌ただしくなりがちです。
一人ひとりとゆっくり話したり、写真を撮ったりする時間が取れないという声もよく耳にします。

その点、少人数婚ではゲストとの距離がぐっと縮まり、心の通う時間が過ごせます。
感謝の気持ちを言葉で伝えたり、自然体で写真に残したり。
ふたりらしい温かな雰囲気に包まれる一日になるでしょう。

アットホームな雰囲気を大切にできる

少人数ならではのプライベート感のある空間づくりができるのも、大きな魅力です。
決まった流れにとらわれず、歓談中心の進行や好きな演出を取り入れるなど、自由度の高い演出が可能です。

「お互いの家族が初めて顔を合わせる場にしたい」
「友人とじっくり語らう場を設けたい」
そんな願いも、少人数婚なら叶います。

ゲストへの心配りが行き届く

人数が限られているからこそ、おもてなしの質が上がるのも少人数婚の魅力です。
料理のアレルギー対応・座席の配置・ギフトの選び方など、細やかな配慮がしやすくなります。

「来てよかった」と思ってもらえるような丁寧なおもてなしは、おふたりの印象にも深く残るはずです。

▶︎少人数婚が増えている理由についてはこちら

少人数婚におすすめの演出アイデア

少人数婚だからこそ実現できる、心に残る演出があります。
ゲストとの距離が近いからこそ一つひとつの演出が深く伝わり、より印象的な時間になります。
ここでは、少人数婚にぴったりの演出アイデアをご紹介します。

ゲスト参加型のセレモニーで一体感を

少人数の結婚式では、ゲストも一緒に楽しめる演出が人気です。

  • サンドセレモニー
  • 結婚証明書への署名

このような、参加型の演出を取り入れることで、会場全体に一体感が生まれます。
家族婚の場合には、両親に立ち会ってもらう演出も感動的。
ふたりだけの特別な瞬間が、家族みんなの思い出に変わります。

手紙や感謝のムービーで想いを伝える少人数婚

少人数婚では、一人ひとりへの感謝の気持ちを丁寧に伝える時間をしっかり設けられます。

花嫁の手紙やゲスト全員に向けた感謝のムービー上映、サプライズ演出もおすすめです。

  • 思い出の写真を集めた映像
  • ふたりの出会いから今日までを綴ったメッセージ

こういった演出は、涙を誘う温かな時間になります。

少人数婚は食事でおもてなしの心を表現

料理は、ゲストの満足度を大きく左右する大切な要素。

少人数婚ではゲストの人数が限られているぶん、一人ひとりに心を込めたおもてなしが可能になります。
たとえば、下記のような特別感のある食事演出は印象に残ります。

  • 地元の食材を活かしたフルコース
  • シェフが目の前で仕上げるライブキッチン

さらに、アレルギー対応やメニューの個別調整もしやすく、ゲストからの評価も高まります。

少人数で和やかな歓談タイムを中心に

大人数の披露宴とは違い、少人数の結婚式は会話を楽しむ時間を多く取れるのが特徴です。

形式にとらわれず、下記のようにゲスト同士が会話しやすい仕掛けを用意すると場が和みます。

  • カジュアルな乾杯
  • テーブルごとに回って話すスタイル
  • ふたりの手作りプロフィールブックを配布する

BGMも、雰囲気に合った落ち着いた楽曲を選ぶことで、自然体の結婚式が演出できます。

写真撮影は自然体を意識して

少人数婚では、写真や映像にこだわるカップルも増えています。

派手な演出よりも、自然な笑顔や感情を切り取った記録が好まれる傾向にあります。
フォトグラファーに「ドキュメンタリー風」での撮影を依頼するのもおすすめです。

ゲストとのふれあいや、笑顔あふれる瞬間がアルバムに残ると、あとから見返したときにより感動がよみがえるでしょう。

▶︎熊本と福岡でおすすめの少人数婚にピッタリの式場についてはこちら

少人数婚に向いている会場の特徴

少人数婚を成功させるカギのひとつが、会場選びです。
人数に合ったサイズ感やふたりのスタイルに合った雰囲気を選ぶ。
そうすることで、結婚式の満足度は大きく変わります。

ここでは、少人数婚にぴったりの会場選びのポイントをご紹介します。

少人数でゆったり過ごせる貸切空間が理想

少人数婚では、他のカップルやゲストと重ならない完全貸切スタイルの会場が人気です。
ふたりとゲストだけのプライベート空間なら、周囲を気にせずリラックスして過ごせます。

  • ワンフロア設計
  • 控室・待合スペースも貸切にできる

こう言った会場を選べば、当日の導線もスムーズになります。
また、装飾や演出の自由度も高く、世界観を統一したコーディネートもしやすくなります。

少人数専用のプランが用意されているか

少人数婚を前提としたプランがあるかどうかも、大事なチェックポイントです。
会場によっては10名・20名・30名などの人数に応じたプランを用意しているところもあります。

  • 人数に合わせて料理の品数を選べる
  • 演出をコンパクトにまとめられる

無駄のない設計になっていることが多いのが特徴です。

「少人数でも浮かないかな?」という不安も、専用プランがあれば安心。
会場側も少人数婚に慣れているため、丁寧なサポートが期待できます。

自然を感じられるロケーションは写真映えも◎

ガーデンやテラスが併設された会場も、少人数婚におすすめです。

フォトジェニックなガーデンウェディングにも

晴れた日には、緑に囲まれたガーデンでの人前式や、フォトタイムを取り入れるのも素敵。
自然光が差し込む空間は、写真にもやわらかく写るため、アルバムの仕上がりにも差が出ます。

かしこまりすぎない空間で気分も和らぐ

また、開放感のある空間は、ゲストの緊張も和らげてくれる効果があります。
「フォーマルすぎない」
「かしこまりすぎない」
そんな雰囲気を求めるふたりにぴったりのロケーションです。

アクセスや動線も重要なポイント

招待するゲストの多くが親族や年配の方であれば、アクセスのしやすさやバリアフリー対応も大切です。
遠方から来るゲストが多い場合は、宿泊施設が近くにあるかどうかも確認しておくと安心です。

少人数婚では、会場の規模だけでなく過ごしやすさや居心地の良さにも目を向けて選ぶことがポイントです。

少人数婚の注意点と対策

自由度が高く、満足度も高い少人数婚。
ですが、実際に準備を進めるなかで「これは気をつけたほうがよかったかも」と感じるケースもあります。

ここでは、少人数婚でよくある注意点と、事前にできる対策をまとめました。

招待できなかった人へのフォローを忘れずに

少人数婚では、どうしても招待人数に制限が出てきます。
「呼びたくても呼べなかった友人がいる」というケースは少なくありません。

招待しなかった方には、下記のようなフォローを行うといいでしょう。

  • 後日、写真付きの報告はががきを送る
  • SNSやWeb招待状サービスで結婚のご報告をする

このような連携をしておくと、誤解を防ぐことができます。
また、気になる相手には直接お礼や報告の連絡を入れるのも丁寧です。

呼ばなかったという事実だけが先行しないよう、ふたりからの気遣いが信頼を守るカギになります。

少人数婚では演出が少なすぎると間延びすることも

自由に組めるとはいえ、何の演出も入れないと、歓談ばかりで間が持たないというケースも。

少人数婚だからこそ、歓談+少しのアクセントで場がぐっと引き締まります。

  • 乾杯後に流すオープニングムービー
  • ゲスト参加型の簡単なゲーム
  • ふたりのなれそめ紹介なども

演出は多ければ良いではなく、メリハリが大切。
自然な流れの中で印象に残る時間をつくれると、ゲストの記憶にも残ります。

会話中心の少人数の式だからこそ空間づくりが重要

少人数婚では、ゲスト同士が会話しやすいレイアウトや装飾が重要です。

テーブルの配置は、ゲスト同士の関係性を考えて組むと話が弾みやすくなります。
また、下記のようなアイテムに統一感を持たせると、会場全体が洗練された雰囲気に。

  • テーブルコーディネート
  • ペーパーアイテム

会場が広すぎると寂しく見えてしまうこともあるため、人数に合った空間のサイズ感を意識しておくと良いでしょう。

少人数だからこそプランナーとの連携を密に取る

少人数婚は一般的な披露宴と進行が異なることも多いため、プランナーとの打ち合わせが重要です。

  • 演出のタイミング
  • 会場の使い方
  • ゲストへの案内方法

このように、細やかな部分まで共有しておくと、当日もスムーズに進行できます。

「少人数だから簡単に済ませよう」とせずに、あえて丁寧に計画を立てることで安心感がぐんと高まります。

▶︎少人数婚の魅力についてはこちらから

まとめ

少人数婚は、派手な演出や豪華な装飾がなくても、
ふたりの想いがしっかりと伝わる、かけがえのない一日を叶えてくれます。

限られた時間と空間のなかで、ゲスト一人ひとりとしっかり向き合える。
そんな特別な体験は、きっとこれからの人生のなかでも深く心に残るはずです。

少人数だからこそ、できること。
それは、ただ演出を省くのではなく、ふたりらしさを丁寧に形にしていくことです。

準備・会場選び・演出の工夫を重ねながら、ゲストへの感謝が届く結婚式を目指しましょう。
肩ひじ張らず自然体で、あたたかな空気に包まれた時間がきっと最高の一日になります。

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熊本・福岡・山口に結婚式場を構えるマリーゴールドグループは、自由度の高い結婚式を行っています。
レストランウェディングだからこそ叶う、少人数婚や家族婚などの提案も可能です。

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各会場では実際の料理と式場の雰囲気を体感いただける、ブライダルフェアを実施中です。
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