準備ガイド

2025.02.07

結婚式当日の「写真映え」と「写真写り」をよくするコツ

結婚式は人生で最も特別な一日。そして、結婚式は本番一度きり。
結婚式で撮った想い出の写真は、おふたりにとって当日を振り返る一生の宝物になります。
ただ、写真映えする結婚式を実現するためには、ちょっとした工夫と事前準備が重要です。


また、「写真写りに自信がなくて・・・」と不安を抱えているプレ花嫁さんも多いのではないでしょうか?

そんなプレ花嫁さんに役立つ、結婚式の「写真写りが良くなるテクニック」もあわせてご紹介します。

結婚式当日の写真で後悔したくない…という方はぜひこの記事を参考にしてみてください!

まずは結婚式当日に「写真映え」する事前準備とコツをご紹介します。

写真映えのコツ1:結婚式のテーマを決めて統一感を演出する

写真映えする結婚式の鍵はテーマを決めること。
いくつか例をご紹介します。

1. 自然を感じるナチュラルテーマ

ボタニカルガーデン:緑豊かな装飾や木材のナチュラルな質感を取り入れた雰囲気。

森の中の結婚式:木漏れ日や小枝、コケを使った装飾で森を再現。

海辺のウェディング:青や白、サンゴやシェルを使った海のイメージ。

2. ロマンチックで華やかなテーマ

プリンセスウェディング:おとぎ話のような豪華な装飾やシャンデリアを活用。

キャンドルライトの夜:柔らかな光の中で行う幻想的なナイトウェディング。

桜ウェディング:春の桜をテーマにしたピンクや花びらの装飾。

3. シンプルでモダンなテーマ

ミニマルウェディング:シンプルで洗練されたデザイン。白やグレーを基調にした空間。

モノクロテーマ:白と黒をメインカラーにしたスタイリッシュな雰囲気。

アーバンシック:都会的なホテルやスタイリッシュな会場での結婚式。

4. 伝統や文化を感じるテーマ

和モダンウェディング:和風の装飾に洋のテイストを加えた融合スタイル。

海外の文化をテーマに:イタリアンウェディング、フレンチエレガンスなど特定の国をイメージ。

クラシカルレトロ:ヴィンテージ家具やアンティーク小物を取り入れた懐かしさのある雰囲気。

5. カジュアルで楽しいテーマ

フェスティバルウェディング:アウトドアで音楽や屋台を取り入れたフェスのような結婚式。

ピクニックウェディング:芝生の上でリラックスしたカジュアルなスタイル。

ディズニーテーマ:ディズニーキャラクターや映画をモチーフに。

6. 季節を取り入れたテーマ

結婚式当日の季節に合わせた花やコーディネートをテーマに。

7. 映画や物語をモチーフにしたテーマ

おふたりの好きな映画や物語をテーマに結婚式をコーディネート。

8. 趣味やライフスタイルを反映したテーマ

アウトドア・キャンピング:キャンプ用品を使ったアクティブな雰囲気。

ワイン&ダイン:ワインセラーや美食を中心とした結婚式。

スポーツウェディング:ゴルフ、サッカーなどカップルの好きなスポーツをテーマに。

 

テーマを決めることで、装飾や衣装、テーブルセッティングに一貫性が生まれ、写真全体の完成度が高くなります!

写真映えのコツ2: 光を最大限に活用する

写真の美しさを左右する最大の要因は「光」です。自然光や照明を効果的に使うことで、写真のクオリティや写真写りは格段にアップします。

コツ1:屋外ならゴールデンアワーを狙う
日の出後や日没前の柔らかな光は、被写体を美しく映し出します。

特に夕暮れ時はドラマチックな雰囲気が作れます。

コツ2:キャンドルやランプを取り入れる
夜の結婚式の撮影では、揺れるキャンドルの灯りやランプの柔らかい光が、幻想的な空間を演出してくれます。

写真映えのコツ 3: 衣装選びは写真を意識する

ウェディングドレスやタキシードは、デザインだけでなく写真映えを意識して選ぶこともオススメです。

小物でアクセントを加える
ベールやトレーンが長いもの、きらめくアクセサリーを選ぶと、動きのある写真が撮れます

シルエットを重視する
Aラインやマーメイドラインのドレスは、写真で立体感が出やすく、シンプルなポーズでも映えます。

色味と背景のバランスを考える
純白のドレスなら緑豊かな庭園、カラードレスなら会場の壁紙や装飾とコントラストをつけると綺麗です。

写真映えのコツ 4: ディテールを大切にする

写真では、小さなディテールが印象を大きく左右します。
撮影の際には、次のポイントに注目してください。

ブーケ
ドレスとのバランスを考えたサイズや色合いを選ぶと、手元の写真が格段に華やかになります。

リングピロー
結婚指輪を飾るアイテムも、おしゃれなデザインを選ぶと後で見返すのが楽しみに。

テーブルセッティング
ゲスト席や高砂席に季節感のある装飾を取り入れると、雰囲気が引き立ちます。

 

このように結婚式当日の写真を意識した事前準備や工夫をしておくと、写真がより素敵なものになります。

当日の写真にこだわりたい方はぜひ参考にしてみてください。

次は、結婚式当日の「写真写り」を良くするテクニックについてご紹介していきます!

結婚式の二人

写真写りテクニック1:意識して背筋を伸ばす

普段姿勢が良い人でも、式当日は重い衣裳を着るので猫背になりがちです。
写真写りを良くするにはまず、「意識的に背筋を伸ばす」ことが大切です。
とにかく胸を張って、背筋を伸ばす!
この意識を常に持ち続けましょう。

美しい姿勢を保つためのポイントは、
天井から糸で吊られているイメージで、背筋をピンと伸ばし、自然に顎を引くこと。

ドレス姿は、前より横からや後ろから見られることが多いので、そのことも意識しながら姿勢を美しく保てるとベストです。

写真写りテクニック2:ほどよく顎を引

写真を撮ってもらうときに顎を引くと、嬉しい小顔効果があります!
ただ、「小顔に小顔に・・・」と意識しすぎて顎を引きすぎるのは要注意です。

うつむいている感じになってしまい、顎と首の間に皺が寄って二重顎のように見えてしまうことも…
二重顎に関しても、少しだけ“意識”をすることで、写真写りが全然変わってきます。

緊張して肩が上がってしまうと、二重顎になりがちです。二重顎にならないためには、できるだけ肩を落とし、首を真っすぐ保つこと。

そうすることで、顔周りがスッキリ見えるようになりますので、当日はぜひ意識してみてください!

二重あごは「顔の角度」を意識するだけも回避できるポイントなので、
「自分が二重あごになりやすい顔の角度を把握すること」も重要です。

写真写りテクニック3:手や腕の見せ方にも意識を!

手や腕の位置も、写真写りを良くする上でのポイントです。

手は、何も持っていない時には体の前で重ねておくと上品に見えます。

ブーケを持つときは、両手でおへその前辺りに、ブーケの正面がカメラを向くように気をつけましょう。

このとき注意したいのが二の腕です。

腕を体にぴったりくっつけると、二の腕が太く見えてしまいますので、脇を開いて、腕を体から少し浮かせるように心がけましょう。

写真写りテクニック4:きちんとしたい場面も「少しほほ笑み」を意識!

「表情」の残念ポイントを回避するには、真面目な場面でも少しほほ笑んだ表情を意識しておくことです。自然な笑顔でいられるために、事前に鏡の前でほほ笑み顔の練習をしてみてもいいかもしれません。

写真写りテクニック5:カメラマンに事前に撮りたいイメージを伝える

結婚式中のシーンは撮り直しができません。そのため、カメラマンはあらゆることに気を配りながら、ベストショットを逃さないようにしています。

そのため、事前のお打ち合わせでも、どんな写真を撮りたいかを伝えておくのは大切なポイントです。後悔なく写真を残すためにも、「ふたりの自然なカットがほしい」「家族とのシーンをおさえてほしい」「ゲストの笑顔をたくさんの撮ってほしい」など、撮っておいてほしいカットがある場合はしっかりリクエストしておくこともおすすめです。

まとめ

結婚式の「写真映え」を目指すには、準備段階からの工夫が不可欠です。テーマ設定から衣装、小物選び、そして光の使い方まで、細かなポイントで「写真」を意識することで、一生の宝物となる写真に。

結婚式でステキな写真を撮ってもらうためには、姿勢や表情など、結婚準備期間中から撮られる準備をしておくことも大切です!

何年経っても色褪せない素敵な写真を残すために、事前準備やコツを知っておきましょう!

ご紹介したコツやテクニックを参考に、素敵な一日を写真に残してくださいね。

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