2025.10.20

結婚式場を選ぶとき、まず気になるのが「どんな雰囲気の会場にするか」ということ。
ナチュラルで温かみのある空間、大人可愛い世界観、スタイリッシュで洗練された雰囲気…。
どれも素敵で、ふたりの好みや価値観がそのまま表現されるからこそ、簡単には決められませんよね。
しかし、いざ選ぶ際は「何を基準にすればいいのかわからない」という方も少なくありません。
ゲストや写真での見え方、自分たちの衣装や演出と合うかなど、考えることはたくさんあります。
この記事では悩めるプレ花嫁さんに向けて、雰囲気別で選ぶ結婚式場の魅力や選び方のポイントをご紹介します。
ふたりらしさがきちんと伝わる、心に残る一日を叶えるために。
そんな想いを抱えるプレ花嫁さんへ向け、イメージにぴったりな会場探しのヒントをお届けします。
結婚式場の雰囲気が大切な理由
結婚式の雰囲気は、ふたりの世界観を映し出す大切な要素です。
単におしゃれで終わらず、ゲストへの印象や写真の仕上がりにも影響します。
だからこそ、自分たちが思い描く理想の雰囲気を明確にしておくことが重要です。
ゲストに与える第一印象になる
結婚式場の雰囲気は、ゲストが最初に受け取る空気感に直結します。
そのため、足を踏み入れた瞬間の印象で、その後の感情の流れも変わるものです。
ナチュラルで緑あふれる空間なら、温かく優しい空気に包まれたような気分に。
一方、モダンでシャープな会場なら、非日常感や特別なひとときを感じさせてくれます。
写真や動画の仕上がりにも影響する
結婚式場の雰囲気は、写真や映像にもしっかりと映り込みます。
- 光の入り方
- 壁の色
- 装花のトーン
このような背景の要素が、全体の印象を大きく左右するのです。
結婚式は、一生に一度の大切な記録。
だからこそ、どんな雰囲気で残したいかを考えて式場を選ぶことが大切です。
自分たちらしさが伝わる空間になる
式場の雰囲気は、ふたりの価値観や個性を表現する舞台のような存在です。
どんな空間で過ごしたいか
どんな印象をゲストに届けたいか
こういった想いによって、選ぶべき会場は変わってきます。
自分たちが心地よく過ごせることはもちろん、ゲストも安心して楽しめるような空気感を持つ会場を選ぶことが、記憶に残る結婚式の第一歩です。
大人可愛い雰囲気の結婚式場を選ぶポイント

甘すぎない可愛さと、落ち着いた上品さを兼ね備えた大人可愛い雰囲気。
幅広い世代の女性から支持されており、自分らしさを大切にしつつ、ゲストにも心地よく映るスタイルです。
ふんわりした空気感の中に、きちんと感や洗練さをプラスしたい方にぴったりです。
色づかいで甘さと上品さを両立
大人可愛い雰囲気を叶えるためには、カラー選びが重要です。
- 淡いピンク
- くすみカラー
- アイボリー
- ベージュ
このような色味を基調にすることで、甘すぎず落ち着いた可愛さを演出できます。
差し色として、ゴールド・ボルドー・グレージュなどを取り入れると、ワンランク上のコーディネートになります。
アンティーク調の空間や装飾が映える
クラシカルな洋館風の建物やアンティーク家具が配置された会場は、大人可愛い雰囲気との相性が抜群です。
ナチュラル過ぎずフォーマル過ぎない絶妙なバランスが、大人可愛い世界観を支えてくれます。
柔らかな照明で写真もロマンティックに
結婚式場の雰囲気づくりに欠かせないのが光。
照明の色味や明るさによって、写真や映像の印象も大きく変わります。
特に、キャンドルやフェアリーライトを使った演出は、ロマンティックに引き立ててくれます。
また、昼間の自然光を取り込むチャペルも、柔らかさを感じられるのでおすすめです。
ドレスやアイテム選びで統一感を意識
大人可愛い雰囲気には、ふんわりとした素材のドレスがよく似合います。
そのため、チュールやレースがあしらわれたデザイン、オフショルダーのシルエットなどが人気です。
合わせるブーケは、ナチュラルテイストのかすみ草やくすみカラーのバラが定番。
また、下記のように世界観を統一するのもおすすめです。
- ペーパーアイテムも手書き風のフォントにする
- ドライフラワーを封入する
このような工夫を取り入れることで、全体にまとまりが生まれます。
ゲストへのときめきを大切にした演出を
- ウェルカムスペースにフォトジェニックなドレスコーナーを設置
- お見送りには手作りの小瓶に入ったバスソルトやクッキーをプチギフトに
- バルーンリリースやシャボン玉シャワーで幻想的な瞬間を演出
小さなときめきを散りばめることで、ゲストの心にも残る一日になります。
スタイリッシュな雰囲気の結婚式場の選び方

洗練された印象や都会的な美しさを重視したい方には、スタイリッシュな結婚式場がおすすめです。
装飾を最小限に抑えつつ、空間のデザインや照明で魅せるセンスが求められるスタイル。
大人の品格を感じさせたいふたりにぴったりの雰囲気です。
モダンな建築や内装が空間の決め手に
スタイリッシュな会場の魅力は、下記のように建築そのものの美しさにあります。
- 無駄をそぎ落とした直線的なデザイン
- 開放感のある天井高、
- 素材の質感を活かした空間づくり
装飾が少なくても、絵になる背景が整っていることがポイントです。
色数を抑えて統一感を出すのがコツ
スタイリッシュな空間を演出するには、色使いも重要です。
- モノトーン
- グレージュ
- ネイビー
このように、落ち着いた色合いで統一すると、空間全体にまとまりが生まれて洗練された印象になります。
また、装花やクロスに差し色を入れる場合も、1〜2色に絞ってミニマルに。
あえて、余白を大切にすることで、上質な空気感が引き立ちます。
ドレスや小物はシンプル×質感で魅せる
スタイリッシュな雰囲気には、ディテールの美しいシンプルなドレスがよく合います。
そのため、スレンダーラインやマーメイドラインなど、シルエットの美しさを際立たせるデザインがおすすめです。
アクセサリーも大ぶりではなく、繊細な輝きを放つものが品よく映えます。
ヘアメイクはタイトなシニヨンや、ウェット感のあるスタイルで抜け感を演出。
靴やブーケも無駄のないデザインで揃えると、全体のバランスが美しく整います。
スタイリッシュな演出で非日常感を演出
・会場全体を照明でドラマチックに演出
・高砂をソファスタイルにしてゲストとの距離を近く
・ケーキではなくチーズタワーやシグネチャーカクテル演出
・ムービー上映やプロジェクションマッピングで映像美をプラス
派手さではなく、計算された静かな格好良さが大切です。
音楽や香りなど、感覚に訴える演出を組み込むのもおすすめです。
▶︎カジュアル結婚式のアイデアについての記事はこちら
ナチュラルな雰囲気で心地よく過ごす結婚式

自然体で過ごしたいふたりに人気なのが、ナチュラルな雰囲気の結婚式。
肩肘張らない空間でゲストとの距離も近く、アットホームな時間を楽しめるスタイルです。
流行に左右されにくく、どの世代にも好印象を与えやすいのも魅力のひとつです。
グリーンと自然光が主役の空間選びを
ナチュラルな結婚式には、自然のぬくもりを感じられる空間が欠かせません。
木々に囲まれたガーデンや、陽の光が差し込むチャペル、
緑を眺めながら過ごせるテラス付きの披露宴会場などが理想です。
人工的な装飾よりも、もともとある自然素材や風景を活かせる会場を選ぶことで、
飾りすぎない心地よさが生まれます。
素材のあたたかみを感じる装飾が鍵
装飾には、木やリネンなどの自然素材を使うと統一感が出ます。
- テーブルクロスをリネンにする
- ペーパーアイテムをクラフト紙にする
そうするだけでも空間の印象がぐっとナチュラルに。
装花は、ユーカリやオリーブなどのグリーン中心に。
あえて色味を抑えることで、より洗練された雰囲気になります。
さらに、ドライフラワーや素朴な草花をミックスしても素敵です。
ドレスやヘアも抜け感がポイント
ナチュラルな雰囲気には、やわらかい素材のドレスがぴったり。
Aラインやエンパイアラインなど、動きやすさも重視したシルエットが好まれます。
チュールやオーガンジーなど、風になびくような軽やかさがあると、屋外でもよく映えます。
ヘアスタイルはルーズなまとめ髪や、ゆるい波巻きがおすすめ。
生花やドライフラワーをアクセントに使うと、自然体で可愛らしい印象に仕上がるでしょう。
ゲストと心を通わせるナチュラル演出
- ウッドボードに飾られた手書き風のウェルカムボード
- 手作りキャンドルやハーブティーをプチギフトに
- 青空の下での乾杯や外での写真タイム
- 裸電球のライトアップでナイトガーデン風に
ナチュラルな会場の際は、ゆったりとした時間の流れを意識した演出にする。
そうすることでゲストとの距離がぐっと近くなり、温かな雰囲気を作れます。
シンプルで上質な雰囲気が魅力の結婚式場

「派手な装飾は苦手」
「本当に大切なものだけに囲まれて過ごしたい」
そんなふたりに選ばれているのが、シンプルで上質な雰囲気の結婚式です。
余計な要素を削ぎ落とし、洗練された美しさを感じられるスタイルは、年齢問わず好印象を与えます。
シンプル=地味ではないということ
シンプルな空間と聞くと、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
しかし、本当に質の高い会場では、余計な装飾がなくても存在感が際立ちます。
空間そのものが美しく、建築やインテリア、素材の良さで魅せる力があるのです。
上質な素材や空間のディテールに注目
シンプルな雰囲気を叶えるためには、細部にこだわることが大切です。
- 無垢材の床
- 石壁
- リネンのクロス
このように、一つひとつの質感が会場全体の印象を決めます。
また、インテリアも主張しすぎない美しさが鍵。
間接照明やマットな質感の装飾など、控えめでありながら深みを感じるアイテムが映えます。
衣装と装花で静かな華やかさを
シンプルな会場では、衣装や装花がより一層際立ちます。
ドレスは存在感のある上質な素材をチョイス
たとえば、上質なシルク素材のドレスは無地でも十分な存在感。
装飾の少ない空間だからこそ、ドレスの質感やラインの美しさが映えるのです。
空間と調和する抜け感のある装花
装花も、たくさんの花を詰め込むのではなく、枝物やグリーンをベースに。
そうすることで、抜け感のあるデザインになります。
また、色味は白・グレージュ・淡いグリーンなど、彩度を抑えた色使いにすれば空間と調和します。
演出は想いを丁寧に伝えるものを
派手な演出をするよりも、ふたりの“言葉”や“想い”を大切にした時間をつくるのがポイント。
- 両親やゲストへ手紙やムービーで感謝を伝える
- キャンドルリレーやランタン点灯など静かな演出
- BGMやナレーションを使って空間にストーリーを持たせる
このような演出であれば、派手さはないけれど、心に深く残る温かい時間を過ごせます。
「気取らず、でも品よく」そんな理想を形にできるのが、シンプルで上質な結婚式の魅力です。
雰囲気で迷ったときの選び方のコツ
「大人可愛いも素敵だけど、スタイリッシュも気になる…」
「ナチュラルも捨てがたいし、シンプルも魅力的」
結婚式場の雰囲気で迷うのはよくある悩みの一つです。
ここでは、そんなときの選び方のヒントをご紹介します。
自分たちの衣装や好きな世界観から逆算する
まずは「どんな衣装を着たいか」を思い浮かべてみましょう。
また、普段のファッションやインテリアの好みにも注目してみるのもおすすめ。
ふたりの好きが詰まったスタイルは、自然としっくりくる雰囲気につながります。
ゲストの顔ぶれや年齢層も考慮する
会場の雰囲気は、ゲストの印象にも大きく影響します。
「誰とどんな時間を過ごしたいか」
まずは、その視点から考えると、会場の方向性が自然と見えてくるはずです。
ふたりの結婚式に込めたい想いを言葉にしてみる
「感謝を伝えたい」
「自由に楽しみたい」
「大人の特別感を出したい」
このように、ふたりが大切にしたいテーマや想いを一度言葉にしてみましょう。
雰囲気の選択肢は見た目だけではなく、その想いを表現する方法としても重要なポイントになります。
会場の柔軟性と自由度もチェックする
気になる雰囲気が複数あるときは、柔軟に対応できる会場かどうかも大切なチェックポイントです。
- 装飾や演出にどこまで自由があるか
- 持ち込みが可能かどうか
- スタッフがどれだけ柔軟に提案してくれるか
このような点を事前に確認しておくと、後悔のない選択ができます。
会場選びで見落としがちなチェックポイント

見た目の雰囲気やアクセスの良さはもちろん大切。
しかし、結婚式を成功させるためには、目に見えない細かな部分にも注目することが重要です。
ここでは、意外と見落とされがちなポイントをご紹介します。
時間帯ごとの雰囲気の違いをチェック
同じ会場でも、挙式や披露宴の時間帯によって印象が大きく変わることがあります。
- 中は自然光がたっぷり入り明るく開放感のある雰囲気
- 夕方から夜にかけては照明の使い方でロマンティックなムード
希望の時間帯にどんな雰囲気になるのか、実際の写真や動画で確認しておくと安心です。
できれば、見学時に同じ時間帯の会場を見られるとベストです。
撮影スポットの豊富さも確認を
前撮りや当日のスナップ写真にこだわりたい方は、写真映えするスポットがどれだけあるかも重要なポイントです。
- ガーデンや中庭の有無
- 階段やバルコニーなどの立体的な構造
- 自然光が入るロケーション
- 雨でも安心な屋内フォトスポット
こような要素が揃っていると、写真のバリエーションが広がり、思い出もより鮮やかに残せます。
雨天時の対応力は必ず確認を
ガーデンやテラスが魅力の会場は、晴れた日には最高シチュエーション。
しかし、天候によって雰囲気が大きく左右されることもあります。
- 雨の日はどこに変更されるのか
- ガーデン演出の代替案があるか
- 屋根付きスペースや全天候型の設備はあるか
このような点を事前にしっかり確認しておけば、当日の不安もぐっと減ります。
このように、万が一を想定してくれている会場は、全体の対応力も高い傾向があります。
スタッフの対応や提案力も雰囲気づくりに直結する
どれだけ素敵な空間でもスタッフとの相性や対応がイマイチだと、満足度は下がってしまいがちです。
- 見学時の案内や質問への答え方
- ヒアリングの丁寧さ
- 希望を伝えた際はプラスαの提案をしてくれるか
こういった点は、重要な判断基準です。
雰囲気を形にするには会場そのものだけでなく、それを一緒につくりあげる人の力も大きいのです。
まとめ
結婚式場を選ぶときアクセスや設備など、気になるポイントはいくつもあります。
しかし本当に大切なのは、その場所に立ったときのふたりらしさが感じられるかです。
会場の雰囲気には、言葉にしきれない空気があります。
やわらかな光に包まれる優しい空間。
都会的で洗練された洗練美。
自然の中で深呼吸したくなるような心地よさ。
どれを選ぶかによって、その一日が描くストーリーも変わっていきます。
見た目の好みだけで決めるのではなく、誰とどんな時間を過ごしたいかを考えてみると、自然と選ぶべき雰囲気が見えてくるはずです。
ふたりらしさを大切にした会場選びは、結婚式そのものの満足度を高めてくれるでしょう。
マリーゴールドグループ、各店舗ブライダルフェアを随時開催中!

マリーゴールドグループは、レストランウェディングならではの柔軟なプランニングを行っています。
ふたりらしさを大切にした結婚式を叶えるため、丁寧な打ち合わせで当日まで寄り添います。
各会場には、フォトジェニックなガーデンやテラス、上質空間の披露宴会場などをご用意。
ふたりらしい時間を過ごすため、ご希望に沿った会場をお選びいただけます。
また、味と見た目にこだわった美食を中心に、デザートビュッフェやライブ調理などの演出も可能です。
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