2025.09.10

結婚式の準備が進むと、天気が気になってきます。
「晴れてほしいけど、雨が降ったらどうしよう」
そんな不安を抱える花嫁さんも多いはずです。
特にガーデンウェディングを予定している場合、天候は大きな心配ごとのひとつですよね。
しかし、実は雨の日だからこそ生まれる特別なシーンや感動もあるんです。
しっとりとした空気と雨音が、ふたりの誓いをやさしく包み込みます。
濡れた緑や雨粒は、思わず見惚れる美しさで、写真に映る景色も幻想的な一枚に仕上がります。
ガーデンと屋内をあわせ持つ結婚式場なら、天気に左右されにくく演出も自由です。
今回は、そんな併設型の結婚式場を活用した、雨の日でも思い出に残る結婚式のポイントをご紹介。
晴れでも雨でも、かけがえのない一日にするためのヒントを解説しま。
これから結婚式を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
結婚式場別おすすめ雨の日の楽しみ方とは?
屋内とガーデンが併設された結婚式場は、天気に左右されず楽しめるのが魅力です。
ここでは、式場タイプごとに雨の日ならではの魅力や活用アイデアをご紹介します。
ガーデン併設型結婚式場の魅力と活かし方
ガーデン併設型の結婚式場は、自然に囲まれた開放的な雰囲気が魅力です。
晴れた日にはもちろん、雨の日にも違った美しさが感じられます。
雨の日のガーデンには別の美しさがある
ガーデンでは、雨で濡れた木々や草花は色鮮やかに。
水面に映る空や緑も、まるで絵画のような幻想的な風景になります。
また、ガラス張りのチャペルや屋根付きテラスがある結婚式場なら、雨の中でも外の景色を楽しみながら挙式が可能です。
屋外演出の代わりではなく新しい選択肢に
「雨が降ったらどうするか」ではなく、
「雨だからこそできること」に目を向けると、結婚式の楽しみ方はさらに広がります。
傘を使った演出や雨音をBGMにした入場など、雨の日ならではのストーリーを考えてみましょう。
その日の天気もふたりらしい演出のひとつとして、ゲストの記憶に残る一日になります。
ガーデンとレストランウェディングは好相性
レストランウェディングは、演出の自由度が高い結婚式が叶うのが魅力です。
そのため、悪天候でも楽しめる柔軟なプランニングが可能です。
屋内×ガーデンでバランスのとれたプランに
レストランウェディングの中にも、小さなガーデンを併設した式場は多くあります。
披露宴は屋内で落ち着いて行い、雨の合間を縫ってガーデンで写真撮影をする。
このように、柔軟にプランを組み替えることができるのが魅力です。
大きな窓のあるレストランなら、室内からも緑の景色を楽しめるため、天気を気にせず過ごせます。
雨景色を味方にした空間演出
雨が降る日は、外の景色が少しトーンダウンします。
だからこそ、室内の照明や装飾がより引き立ちます。
ナチュラルな装花にキャンドルを添えたり、窓辺にしずくを模したオーナメントを飾ったり。
屋内でも自然を感じられるようなアレンジを加えることで、雨の日ならではの温かみが生まれます。
少人数婚や家族婚にもおすすめのスタイル
屋内とガーデンの距離が近い会場は、少人数の結婚式にもぴったりです。
移動の負担も少なく、ゲストとの距離もぐっと縮まります。
雨音が心地よく響く静かな空間で、家族に感謝を伝える時間がより深く感じられるでしょう。
雨の日のしっとりとした雰囲気は、派手な演出よりも心で伝える結婚式に向いています。
▶︎少人数婚にぴったりの式場についての記事はこちら
雨の日だからこそ映える結婚式の演出アイデア集

結婚式当日の天気が悪いと、どうしても我慢や代替案を考えがちです。
しかし、実は雨の日にしかできない演出もたくさんあります。
ここでは、雨を味方につける演出のアイデアをご紹介します。
雨を活かしたフォトスポットの演出
雨天時は、雨ならではの小物や装飾を使った演出が可能です。
透明傘で映画のワンシーンのように
透明なビニール傘を使った撮影は、雨の日ならではの定番演出。
自然光と雨粒が組み合わさり、ふたりをやさしく包み込みます。
傘をそっと重ねたカットや、ゲストと一斉に傘を広げる構図もおすすめ。
ロマンチックでちょっぴりドラマチックな一枚が叶います。
水たまりや濡れた緑を活かした構図
濡れた芝生や木々は、色がぐっと濃くなり写真映えします。
また、水たまりに映るシルエットを使ったアングルも幻想的です。
フォトグラファーと相談しながら、雨ならではの構図を楽しんでみましょう。
光と音でつくる幻想的な空間
雨の日ならではの雰囲気を取り込んだ演出もおすすめです。
キャンドルを使ったぬくもりある演出
雨音が静かに響く室内では、光の演出がより映えます。
キャンドルやランタンを並べるだけで、空間がぐっとあたたかくなるでしょう。
バージンロードの足元に灯す演出は、ナイトウェディングにもおすすめです。
雨音をBGMとして取り入れる工夫
ガラス張りのチャペルやテラスでは、雨音が心地よく響きます。
その自然の音をBGMのように感じながらの挙式は、特別なひとときに。
静けさの中で響く誓いの言葉は、より深く心に残るでしょう。
小物や装飾で雨をテーマに
装飾のアイテムやウェルカムスペースに工夫を施すのもおすすめです。
ペーパーアイテムにしずくや傘のモチーフ
招待状や席次表などのデザインに、雨を連想させるイラストを忍ばせてみましょう。
さりげないしずくの模様や、淡い水色のアクセントカラーが、統一感と季節感を演出してくれます。
ウェルカムスペースにも雨の世界観を
ウェルカムスペースに、傘・長靴・しずく型のオブジェを飾るのも人気です。
雨をテーマにしたフォトブースをつくれば、ゲストも楽しんで撮影できます。
ちょっとしたユーモアや遊び心があると、ゲストの心もほぐれるでしょう。
屋内とガーデンを使い分けた天気別の結婚式プラン例
屋内とガーデンが併設された結婚式場は、天気に左右されずに進行できるのが大きな魅力です。
ここでは、晴れの日と雨の日それぞれの過ごし方のイメージをご紹介します。
事前にどちらのパターンも考えておけば、当日の不安もやわらぎますよ。
晴れの日は開放感を活かして過ごす結婚式
澄んだ青空と降り注ぐ自然光を活かせる晴れの日は、人気のガーデン挙式も映えます。
挙式は青空の下で
晴れた日の結婚式では、ガーデン挙式がいちばん人気。
青空と緑に囲まれて、ナチュラルな雰囲気が楽しめます。
花のアーチを背景にふたりの誓いを立てる時間は、映画のワンシーンのような感動が生まれます。
披露宴は屋内でゆったりと
挙式後は、空調の整った室内で披露宴を。
快適な環境で、美味しい料理と会話をじっくり楽しめます。
屋外の開放感と、屋内の落ち着いた空間。
これら、両方の良さをバランスよく取り入れられます。
撮影や演出はガーデンで自由に
写真撮影・バルーンリリース・ケーキカットなど、屋外での演出も思いきり楽しめます。
自然の光のもとで撮る写真は、どれも絵になる一枚に。
ゲストとの笑顔も、より自然に引き出されます。
雨の日はやさしく包まれるひとときを楽しむ結婚式
天気が悪くても工夫次第で、印象的なプランに仕上がります。
挙式は室内でしっとりと
雨の日は、ガラス張りのチャペルや室内会場が大活躍。
雨粒が窓を流れる景色も、しっとり美しく映ります。
静かな空間に雨音が重なり、心に残る落ち着いたセレモニーが叶います。
披露宴は雨景色を楽しみながら
室内の披露宴会場から、雨に濡れた庭を望む景色もまた風情があります。
温かな照明やキャンドルと組み合わせれば、ほっとするような空間が広がります。
ゲスト同士の距離も自然と近くなり、アットホームな雰囲気に。
テラスや屋根下での演出もおすすめ
完全な屋内ではなく、屋根付きの半屋外空間がある式場なら、キャンドルセレモニーやブーケトスも楽しめます。
大きめの傘を用意しておけば、ちょっとした移動もスムーズ。
雨が演出の一部となるような、粋な工夫も取り入れてみるといいでしょう。
▶︎ガーデンウェディング演出アイデアについてはこちら
ゲストも安心!雨の日の結婚式気配りポイント

雨の日の結婚式では、新郎新婦だけでなくゲストの動きにも目を向けたいところ。
特に足元が悪いと、服や靴が濡れてしまうなど不便も多くなりがちです。
ここでは、雨の日でもゲストが快適に過ごせるための配慮や工夫をご紹介します。
結婚式場の駐車場や送迎の案内は事前にしっかり
遠方からのゲストやご年配の方にとって、移動のしやすさは大切なポイント。
下記のように情報を丁寧に伝えることで、不安を和らげられます。
・屋根付き駐車場の有無
・玄関前での乗降が可能か
・バスの場合は時刻表や乗り場の案内を明記
雨のなかでの移動は、迷わずスムーズに済ませたいもの。
詳細な地図やナビリンクを用意しておくと安心です。
傘やクロークの準備でスマートな対応を
ゲストが濡れた傘や荷物を預けられるような配慮も欠かせません。
・クロークの利用が可能か
・傘立てや傘袋の用意
・使い捨てのビニール袋や傘カバーを設置
また、スタッフに傘を持ってもらえるサービスがある会場もあります。
導線のどこかでサポートを入れられると、ゲストにとっても安心感が増します。
おしぼりやタオルで心を和ませて
入り口でおしぼりやタオルを渡す演出は、さりげないけれど印象に残ります。
雨に濡れた手や顔を拭けるだけでなく、「ようこそ」の気持ちがしっかり伝わります。
・清潔感のある白いタオル
・ほんのり香るアロマ付きのおしぼり
このように、細部もこだわることで、ふたりらしいおもてなしが完成します。
暖かいドリンクや小物でやさしさを
雨の日は体が冷えやすくなるため、ウェルカムドリンクに工夫を。
温かいハーブティーや、フルーツ入りのホットドリンクなどを用意すると喜ばれます。
また、肌寒い季節には、ブランケットやひざ掛けの貸し出しもおすすめです。
カゴに入れて用意しておくだけでも、雰囲気がぐっと柔らかくなります。
雨の日らしい結婚式の装飾でゲストを笑顔に
雨をテーマにした装飾を取り入れることで、天候も演出の一部になります。
受付スペースやフォトブースにカラフルな傘を飾ったり、しずく型のガーランドを吊るしたりするのも素敵です。
「雨=ネガティブ」ではなく、雨だからこそ楽しい雰囲気をつくることで、ゲストの気分も自然と明るくなります。
雨でも大満足の結婚式を叶えるために
結婚式当日の天気は、誰にも予測できません。
だからこそ「どんな天候でも楽しめる準備」が大切です。
ここでは、雨の日の結婚式で後悔しないためのポイントをまとめました。
雨に強い結婚式場を選ぶコツ
天気に左右されない式場かどうかは、見学時にチェックしましょう。
以下の点を意識して確認するのがおすすめです。
・屋内とガーデンの両方が使えるか
・屋根付きのテラスや全天候型のスペースがあるか
・ガラス張りのチャペルや室内からの景観も楽しめるか
・移動時にゲストが濡れずに済む動線設計か
・悪天候時の代替プランが具体的に用意されているか
「雨の日でもこの会場なら素敵」と思えるかどうかが、安心して準備を進めるポイントです。
雨の可能性を前提にしたスケジュール設計
当日の動きは、晴れた日よりも少し余裕を持たせましょう。
足元が悪くなることで、移動や着替えに時間がかかることも。
挙式の開始時間や撮影タイムも、ゆとりをもたせて設定しておくと安心です。
「余裕があるから焦らない」ことは、ふたりにとっても大きな支えになります。
撮影や演出は雨ありきで考える
写真撮影や演出も、雨の場合をあらかじめ考えておくとスムーズです。
透明傘を用意したり、屋内のフォトブースを準備したり。
どんな天候でもフォトジェニックな時間を過ごせるようにしておきましょう。
雨の不安を共有してくれる結婚式場スタッフ選びも重要
信頼できるプランナーやスタッフと出会えることも、雨の結婚式で満足度に大きく関わります。
雨天時の演出を一緒に考えてくれる式場なら、どんな状況でも安心して任せられます。
見学の際には、対応の柔軟さや提案力も見ておきましょう。
まとめ
結婚式の日に雨が降ると、つい気持ちが沈んでしまうことも。
しかし、少し見方を変えれば、雨の日ならではの魅力があります。
静かに降る雨がふたりの誓いを優しく包み、しっとりとした空気が心を落ち着かせてくれます。
ガーデンと屋内が併設された式場なら、天候に左右されず演出の幅も広がります。
ふたりらしさを大切にしながら、柔軟に楽しめることが何よりの強みです。
大切なのは、どんな天気でも楽しめる準備と心構え。
今回紹介した内容を参考にして、雨を味方に特別な思い出をつくりましょう。
マリーゴールドグループ、各店舗ブライダルフェアを随時開催中!

マリーゴールドグループは、熊本・福岡・山口に結婚式場を構えています。
レストランウェディングならではの柔軟なプランニングで「オーダーメイドの結婚式」を叶えます。
デザートビュッフェやライブ演出など、雨の日でも特別な1日を過ごせるご提案も可能です。
晴れでも雨でも、ふたりらしい結婚式を叶えるお手伝いをいたします。
また、各式場では試食付きフェアを随時実施しております。
実際に会場の雰囲気やこだわりの美食を味わえる、人気のフェアです。
これから結婚式を検討されている方は、ぜひご参加ください。
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