2025.10.15

レストラン ウェディングは、自由なスタイルと心温まるおもてなしで注目を集めています。
「もっと私たちらしさを大切にした結婚式を挙げたい」
そんな想いを叶えるために、会場選びで迷う方は少なくありません。
料理にこだわるカップルに多く選ばれているレストランウェディング。
中には、ゲストハウス・ホテル・専門式場との違いが気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、レストランウェディングと他の会場との違いを徹底比較。
それぞれの特徴や魅力、選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。
結婚式に何を大切にしたいのか。
ふたりらしい一日とは、どんな時間なのか。
会場選びを通して、その答えが見えてくるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
レストランウェディングの魅力とは?
格式張らず、心から楽しめる一日を叶えたい。
そんな想いに応えてくれるのが、レストランウェディングです。
ここでは、その魅力を具体的に掘り下げていきます。
料理で伝える「ありがとう」の気持ち
レストランウェディング最大の特徴は、やはり料理。
そのため、式の進行に組み込まれたおもてなしとしての料理は、他会場と一線を画します。
腕利きのシェフが手がける美しい一皿。
素材の味を活かした温かな一品。
それらは、ふたりからゲストへの「ありがとう」を言葉以上に届けてくれます。
また、料理に感動して涙するゲストも珍しくありません。
美味しい記憶は、何年経っても心に残り続ける贈り物になります。
自由度の高さで叶うふたりらしさ
レストランウェディングは、進行・演出・装飾の自由度がとても高いスタイルです。
そのため形式に縛られず、ふたりの世界観を丁寧に表現できます。
例えば、下記のように細かい部分にまで自分たちの色を反映できるのが魅力。
- 音楽のセレクト
- テーブルコーディネート
- 演出のタイミング
プランナーと距離が近い分、柔軟に相談できることも多く希望をカタチにしやすいのが特徴です。
ゲストとの距離が近い温かな時間
レストランは、空間自体がコンパクトで居心地の良い設計になっていることが多くあります。
そのため、ゲストとの距離感が自然と近くなるのが特徴です。
高砂に座っていても、会話が届く。
ケーキを運ぶスタッフの声が聞こえる。
こんな温もりある距離感が、特別な一日をさらに親密なものにしてくれます。
「主役として立つ」というより、「みんなと過ごす」という感覚。
そんな、アットホームな雰囲気を大切にしたいふたりにはぴったりのスタイルです。
コストパフォーマンスの良さも魅力
結婚式の費用面で悩むカップルは少なくありません。
しかし、レストランウェディングは比較的コストを抑えやすい傾向があります。
会場使用料がリーズナブルであることが多く、
装花・衣装・演出などの持ち込みにも柔軟に対応してくれるケースも。
そのぶん、必要な部分にしっかりと予算をかけられるので、メリハリのある満足度の高い一日を計画することができます。
“美味しい”と“あたたかい”が詰まった一日
レストランウェディングは、美味しさ・心地よさ・自由度の三拍子がそろったスタイルです。
決まりきった進行にとらわれず、ふたりの感謝が伝わる空間づくりができます。
派手さはなくても、ゲストの心に深く残る。
それが、レストランウェディングの何よりの魅力といえるでしょう。
▶︎会費制のレストランウェディングについての記事はこちらから
他会場との違いを徹底比較

レストランウェディングが気になっていても、他の会場との違いがわからないと迷ってしまうもの。
ここでは、プレ花嫁に人気の高いゲストハウス・ホテル・専門式場との違いを項目別に比較しながら、それぞれの魅力を見ていきましょう。
レストランとゲストハウスの違い
ゲストハウスとレストランウェディングは、いずれも心地よい距離感が魅力の結婚式です。
しかし、演出やコストの面で違いがあります。
雰囲気と自由度の違い
ゲストハウスは、非日常的で華やかな空間が魅力です。
まるで海外映画のようなロケーションで、写真映えを狙いたい方に人気があります。
一方、レストランは日常に近い、落ち着いた雰囲気が特徴。
肩肘張らず、自然体で過ごせる空間だからこそ、ゲストとの心地よい距離感を保ちながら一日を楽しめます。
演出スタイルの違い
ゲストハウスでは、プロジェクションマッピングや階段入場など、豪華な演出が充実。
ドラマチックな雰囲気を演出したい方にぴったりです。
対して、レストランウェディングは演出より交流がメイン。
料理や会話を中心に、心を通わせる時間を大切にできます。
コストとプランの柔軟性
ゲストハウスは、演出や貸切プランが豪華な分、費用も高くなる傾向があります。
一方で、レストランは必要な部分だけを選べるため、コスト調整がしやすいのが魅力です。
レストランとホテルの違い
ホテルとレストランウェディングは、いずれもおもてなしの面が充実しているのが特徴。
ただし会場の広さが異なる場合が多く、雰囲気や規模感に大きな違いがあります。
サービス体制と安心感
ホテルはおもてなしのプロ集団。
長年の経験に基づく洗練された接客で、ゲストへの対応も安心です。
さらに、宿泊や二次会会場が同じ施設内にあることも多く、遠方ゲストがいる場合にはとても便利です。
レストランは、より親密なサービスが特徴。
スタッフの顔が見える距離で、ふたりの希望を丁寧に汲み取ってくれます。
雰囲気と規模感の違い
ホテルの披露宴は、大人数のゲストにも対応可能。
広々とした空間で、王道の華やかさを楽しみたい方にぴったりです。
一方、レストランは中規模〜少人数の結婚式に向いています。
大きな演出がなくても、ゲストと近くで過ごすあたたかな時間が流れます。
オリジナリティの出し方
ホテルのプランは、ある程度フォーマットが決まっていることが多いたえため、オリジナリティを出すにはアレンジの工夫が必要です。
その点、レストランは装飾・BGM・進行内容まで自由に決められることが多くあるため、ふたりらしさを自然なかたちで表現できます。
レストランと専門式場の違い
専門式場とレストランウェディングでは、演出・設備面・自由度など様々な点に違いがあります。
会場それぞれの魅力や注意点に関して見てみましょう。
設備面と安心感の違い
専門式場は、結婚式に特化した造りになっているため、設備がとても充実しています。
控室・親族室・ブライズルームなど、細やかな配慮が整っているのが魅力です。
レストランは式場ではないため、設備面ではやや簡易的なことも。
ただし、近年は挙式対応も意識したレイアウトのレストランも増えており、事前の見学で確認すれば安心です。
パッケージの便利さ vs 自由設計の楽しさ
専門式場は、衣装・装花・写真・演出がすべてプラン内に組み込まれていることが多く、効率的に準備を進められるのがメリット。
一方、レストランはプランがシンプルなぶん、持ち込みやカスタマイズの自由度が高いです。
「好きなスタイリストにお願いしたい」
「BGMは自分で編集したい」
といった希望も叶いやすくなります。
プランナーとの距離感
専門式場では担当が複数いることも多く、打ち合わせごとに違うスタッフが対応する場合もあります。
そのため、細かな要望が伝わりにくいと感じるケースも。
レストランでは、専属のプランナーが一貫して対応してくれることが多くあります。
そのため、人対人の信頼関係を築きやすい点が魅力です。
▶︎レストランウェディングの内容についての記事はこちらから
レストランウェディングが向いているカップルとは?

どの会場にも、それぞれの魅力があります。
だからこそ、自分たちに合ったスタイルを選ぶことが大切です。
ここでは、レストランウェディングが特におすすめなカップルの特徴を見ていきましょう。
料理にこだわりたいカップル
「美味しい料理でゲストに喜んでもらいたい」
そんな気持ちが強いふたりには、レストランが最適です。
- シェフが目の前で仕上げる本格的なコース
- できたてが届くライブ感
料理を主役にしたい人にとって、このような点は何よりの魅力。
食に感度の高いゲストが多い場合も、期待を上回るおもてなしになるでしょう。
少人数でアットホームに過ごしたいふたり
親しい人たちと、心から楽しめる結婚式を望むなら、レストランの持つ温かな雰囲気がぴったりです。
広すぎない空間だからこそ全員と会話ができ、ゲスト一人ひとりにしっかりと感謝を伝えられます。
そのため派手さより、心地よさを重視したいという方におすすめです。
型にはまらず、自由な式を叶えたい人
レストランウェディングは、自由度が高いのが特長です。
進行・演出・BGM・装飾など、ほぼすべてがオリジナルで決められます。
「ナレーションを入れたくない」
「披露宴ではなく食事会に近い雰囲気にしたい」
といった細かな希望にも柔軟に対応してくれるのが嬉しいポイント。
決まった形にとらわれたくないふたりにこそ向いています。
費用を抑えつつ、満足度を高めたい人
レストランは会場費用が抑えめなことが多く、自分たちでカスタマイズしやすいのが特徴。
そのため、コストのコントロールがしやすい傾向にあります。
「必要なものだけを選びたい」
「持ち込みを活用したい」
このような考えの方にとって、納得感のある予算配分が可能となります。
高コスパで、自分たちらしい一日を叶えたい方におすすめです。
ゲストとの時間を大切にしたいカップル
「スピーチより、会話を楽しみたい」
「写真より、目の前の笑顔を見たい」
そんな想いがあるなら、レストランという選択肢はとても魅力的です。
一体感のある空間で同じ目線でゲストと過ごす時間は、形式的な進行では得られない温もりを生み出します。
ゲストファーストな気持ちを形にしたいふたりに、ぴったりの場といえるでしょう。
レストランウェディングの注意点と対策
魅力がたくさん詰まったレストランウェディングですが、選ぶ前に知っておきたいポイントもいくつかあります。
ここでは、よくある注意点とその対策について、具体的にわかりやすくご紹介します。
設備は結婚式仕様とは限らない
レストランは本来、食事を楽しむ場所。
そのため、ホテルや専門式場のようにブライダル専用の設備が整っていない場合があります。
- 控室の数が少ない
- 親族専用スペースがない
- 音響設備やプロジェクターが簡易的
といったケースも少なくありません。
事前の見学と打ち合わせが大切
こうした不安を解消するには、事前の下見がとても重要です。
当日の動線や、ゲストが利用する空間の快適さなども含め、実際に自分たちの目で確認しておくと安心です。
必要であれば、レンタル機材の手配や控室の増設も可能な会場もあります。
柔軟な対応をしてくれるか、打ち合わせ時にしっかり相談しましょう。
ガーデン付きレストランは要注意
ナチュラルで人気の高いガーデン併設型のレストランですが、屋外スペースを利用する場合、天候リスクは避けられません。
ガーデン挙式やテラス演出を計画している場合は、当日の天候に備えたプランBの準備が欠かせません。
屋内スペースへの変更可否を確認
雨天時は屋内スペースに変更できるか、その際の動線やレイアウトはどうなるのかなど、事前に確認を。
ゲストが雨に濡れることなく移動できる導線が確保されているかどうかも、チェックしておきたいポイントの一つです。
自由なぶんルールも会場ごとに異なる
レストランウェディングは自由度が高い分、ルールは会場ごとに異なります。
- ドレスやカメラマンの持ち込み可否
- 音楽の持ち込み方法(CD・スマホ・生演奏など)
- 装飾の範囲(高砂・卓上・天井など)
このような細かな部分まで、契約前に丁寧に確認しておくと安心です。
プランナーとの連携が成功のカギ
多くのレストランでは、専属のプランナーがサポートについてくれます。
そのため、希望や不安を細かく共有することで、想像以上の一日が叶うことも。
「こんなこと聞いてもいいかな?」と遠慮せずに、小さな疑問でも気軽に相談できる関係性を築くことが大切です。
まとめ
レストランウェディングは、自由なスタイルでふたりらしさを表現できる結婚式のかたちです。
料理を通じたおもてなし・ゲストとの距離の近さ・そして温もりある空間…
こんな、形式にとらわれない一日を叶えてくれます。
ゲストハウス・ホテル・専門式場もそれぞれに魅力がありますが、何を大切にしたいかはふたり次第。大切なのは「どこで挙げるか」ではなく「どう過ごしたいか」です。
だからこそ、自分たちらしさを軸に会場を選べば、きっと心から満たされる一日になるはず。
迷ったときは実際の会場を見て、直感を信じてみてください。
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熊本・福岡・山口に結婚式場を構えるマリーゴールドグループでは、レストランならではの自由度の高さでふたりらしい結婚式を叶えるお手伝いをします。
屋内会場以外にもレストランやガーデンなど、フォトジェニックな空間をご用意。
さらに、レストランウェディングならではの演出として、デザートビュッフェやライブ調理なども可能です。
結婚式は、ゲストと過ごすあたたかな時間を過ごす1日。
最高のいつ日を叶えるために、一人ひとりのご希望に寄り添って対応いたします。
また、各会場では試食付きのウェディングフェアを随時開催中です。
実際のコースを堪能できる人気のフェアとなっておりますので、ぜひご予約のうえご参加ください。
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