トレンドとスタイル

2025.03.07

結婚式のスタイルとして近年注目を集めている「人前式」。形式や宗教的な制約にとらわれず、おふたりらしさを自由に表現できる点が大きな魅力です。好きな場所で挙式ができたり、ふたりらしい誓い方を取り入れたり……。さらには、参列したゲストも楽しめる参加型の演出が可能な点もポイントです。この記事では、人前式の基本的な特徴や流れ、オリジナル演出のアイデア、そしてゲストと一緒に楽しむ工夫まで、人前式の魅力をたっぷりとご紹介していきます!

まずは他の挙式スタイルを仏前式ご紹介!

教会式

キリスト教の教えに基づいて行われるこの挙式スタイルは、牧師や司祭の前で新郎新婦が誓いを立てる、神聖で厳かな雰囲気が特徴です。教会やチャペルでの挙式では、バージンロードを歩く新婦や、賛美歌が響き渡る神聖な時間が、ロマンチックな結婚式を叶えてくれます。

神前式

神社や神殿で神様に結婚を誓うこの形式は、雅楽の音色や巫女の舞など、格式高い雰囲気が特徴です。三三九度の盃を交わしたり、玉串を神前に捧げたりといった儀式は、夫婦の絆を深めると同時に家族同士の結びつきを強めます。和装の美しさを引き立てるこの挙式は、日本文化を大切にしたいカップルにおすすめです。

仏前式

このスタイルでは、菩提寺や仏壇の前で先祖や仏様に結婚を報告します。読経や焼香、念珠の授与といった儀式を通じて、結婚の意味を深く感じることができるのが特徴です。伝統的で静かな挙式を希望するカップルには最適な選択と言えるでしょう。

海外挙式

非日常を楽しみたいカップルにおすすめな海外挙式。南国のビーチやヨーロッパの古城など、絶景の中で愛を誓う体験は、一生の思い出になること間違いありません。挙式と新婚旅行を兼ねられるため、家族や親しい友人と共に旅行気分で式を楽しみたい人にもピッタリです。

 

このように、挙式スタイルにもそれぞれの個性と魅力があります。

他の挙式スタイルがどんなものか理解した上で、今回ご紹介する「人前式」について詳しくみていきましょう!

人前式とは?自由度の高さが人気の秘密

人前式は、家族や友人、親しいゲストの前で結婚の誓いを立てる挙式スタイルです。大きな3つの特徴をご紹介していきます!

宗教にとらわれない挙式

教会式や神前式と異なり、人前式は宗教的な要素が一切含まれないので、信仰の有無に関わらず、どんなカップルにも対応できる自由な挙式スタイルです。人前式は、神仏ではなくゲストのみんなに結婚を誓い証人になってもらう、最近人気の挙式スタイルです。

どこでも開催可能

人前式を行う場所に決まりはないので、好きなところを選ぶことができます。たとえば、定番の場所にはチャペル、披露宴会場、ガーデンなどがあげられます。また、レストランを貸し切ったり、主に結婚式の2次会で使用されている会場で行ったりも可能です。2人の思い出の場所で挙げるのも◎!

形式や演出が自由

教会式(キリスト教式)や神前式の場合は、結婚式の流れがある程度決まっています。好きな演出を取り入れたいとき、内容によっては実現するのが難しいことも…。しかし、人前式はオリジナリティ溢れる結婚式にできるので、ゲストと一緒に盛り上がる演出を取り入れることが可能です。
決まった進行ルールがないため、完全に二人のアイデア次第で挙式を組み立てることが可能です。伝統的な結婚式にはない個性的な演出を実現することができますよ。

人前式の基本的な流れ

自由度が高いとはいえ、ある程度の進行例を参考にすることで、スムーズに準備を進めることができます!ここでは一般的な人前式の流れをご紹介します。

入場

新郎新婦の入場方法も自由です。お父様と一緒に歩くスタイルや、お子様やペットと一緒に歩くなど、ユニークな入場スタイルが人気です。

誓いの言葉

二人で考えた誓いの言葉をゲストの前で読み上げます。ユーモアを交えたり、感動的な内容にしたり、自由にアレンジができます。

指輪交換

指輪交換の代わりに、特別な品物を交換するカップルも増えています。たとえば、二人の記念になるペンダントやブレスレットなど。

署名セレモニー

結婚証明書に署名を行うセレモニーは、人前式のハイライトの一つ。ゲスト全員が立会人になる形が特徴的です。

退場

退場も自由にアレンジ可能。たとえば、ゲスト全員から花びらを投げてもらったり、バブルシャワーで華やかに演出することもできます。

 

ここまでは人前式の一般的な流れをご紹介しました!

形式にとらわれない自由な挙式スタイルである人前式をもっと特別なものにするためには、オリジナル演出も欠かせません。

次は、人前式のオリジナルアイデアをご紹介していきます。

オリジナル演出アイデア集:おふたりらしさをプラス!

リングリレー

新郎側・新婦側それぞれのゲストが1本のリボンを通して、後方から祭壇にいるふたりのもとへ結婚指輪が届けられるリングリレー。ゲストの手から手に渡り届けられた指輪の交換は、ゲストとの一体感と絆が増す人気の演出です。

サインベアラー

サインベアラーとは、新郎新婦の登場を知らせる旗やボードを持って、最初に入場する子どものことです。旗を持つ場合は「フラッグガール」や「フラッグボーイ」と呼ばれることもあります。

フラワーガール、リングボーイ

フラワーガールは、バージンロードに花びらをまきながら花嫁の前を歩く女の子のこと。リングボーイは、リングピローに乗せた結婚指輪を運ぶ男の子のことです。

どちらも性別に決まりはないので、フラワーボーイ、リングガールというのももちろんOK!

ちなみに教会式でこの演出を取り入れる場合は「新郎⇒リングボーイ⇒フラワーガール⇒新婦と父」の順番で入場するのが一般的なようです。

人前式の場合は、特に決まりはないので、入場シーン以外に、指輪交換の前に行ってもいいかもしれませんね。

リングドッグ、リングポニーも人気です。愛犬やポニーに結婚指輪を届けてもらうリングドッグやリングポニーは、ゲストをアッと驚かせるアイデアがつまった楽しさあふれる演出。なお結婚式場によって対応してもらえるかが異なるため、事前に確認が必要ですので注意しましょう!

サンドセレモニー

新郎新婦が選んだ色の違う砂を容器に入れあうセレモニー。

砂は一度混ざり合うと分けることができないため、「結婚したふたりが家族として生きていく」という意味が込められているそう!

砂の注ぎ方次第で、世界に1つだけのサンドアートを作ることができます。

バルーンリリース

式の終盤で行われるゲストによる結婚の承認。教会式では拍手が一般的ですが、人前式ではここにもアイデアを。バルーンリリースは、「ふたりの幸せが天に届きますように」と想いを込めて行うとその願いがかなうとされています。ふたりとゲスト全員で一斉にバルーンを空に放つ様子は、笑顔あふれるフォトジェニックなワンシーンに。

植樹セレモニー

植樹の儀とは、植木鉢に植えた苗木に、新郎新婦が水をそそぐセレモニーです。

木は「子孫繁栄」や「平和」の象徴であることから、「幸せな家族をふたりで作っていく」という意味が込められています。おふたりの基盤を作った人、お世話になった感謝を伝えたい人など、大切な人たちにも土をかけてもらい、そのあとにふたりでお水を注ぎます。完成した木は家族のはじまりを象徴するものとして、新居に飾るのも◎。

巨大クラッカー

新郎新婦が抱える巨大なクラッカーから、大きな音とともにキラキラした大量のテープが飛び出す演出!一瞬で場が盛り上がり、写真映えも抜群の演出です。

 

ここまで人前式をより特別なものにする演出アイデアをいくつかご紹介しました!どのタイミングでどのような面白いプログラムが取り入れられるのかが人前式成功の鍵です!

式場ならではの演出を知りたい方や、絶対に取り入れたいこだわりの演出がある場合は、スタッフやプランナーに早めに相談するのもポイントです。

人前式は形式や場所、内容に縛られることがなく、自由で個性的な挙式を叶えられるのが最大の特徴ですが、その自由度の高さにはメリットとデメリットの両面が存在します。

人前式のメリット・デメリット

人前式のメリット

1. 自由度の高さ

人前式の最大の魅力は、何といっても自由度の高さです。誓いの言葉や挙式の進行、使用する音楽、演出などをすべてを自分たちでアレンジすることができます。例えば、ガーデンやビーチ、レストランなど、会場選びに制限がないため、特別な思い出がある場所や景色の美しい場所で挙式を行うことができます。また、宗教儀式ではないため、家族や友人、さらにはペットを巻き込んだ演出も可能。二人だけの特別な時間をデザインできるという点で、オリジナリティを重視するカップルにとっては最適な選択です。

2. 宗教に縛られない

人前式は宗教的な要素が一切含まれないため、異なる宗教観を持つカップルや宗教に関心のない人々でも気軽に行うことができます。また、宗教的な儀式に抵抗がある家族や友人がいる場合でも、人前式は安心して参加してもらうことができます。結婚式を「二人の愛を皆で祝う時間」としてシンプルに楽しむことができるのも大きなメリットの一つです。

3. コストを抑えやすい

人前式では、神社や教会などの特定の施設を利用する必要がなく、会場や進行の自由度が高い分、コストを抑えやすいというメリットがあります。特に、披露宴会場と同じ場所で人前式を行う場合、別途の会場費用がかからないことが多く、予算内で満足度の高い結婚式を実現することができます。

4. ゲストとの一体感が高い

参列したゲストが結婚の証人となる人前式では、ゲストとの距離が近く、一体感を得やすいのも特徴です。誓いの言葉をゲスト全員の前で述べたり、リングリレーやハンドファスティングといった参加型の演出を取り入れたりすることで、ゲストにも積極的に挙式に関わってもらうことができます。ゲスト全員で作り上げる挙式は、参列者にとってもより印象深いものに。

人前式のデメリット

1. 挙式内容を自分たちで考える必要がある

人前式は自由度が高い反面、挙式の内容をすべて自分たちで決める必要があります。そのため、準備に時間がかかり、どのような形式にするか悩むカップルも。具体的な進行や誓いの言葉、演出を考えることに負担を感じる場合は、プランナーに相談することもポイントです。

2. 厳かな雰囲気にはなりにくい

宗教儀式のような厳粛さを求めている場合、人前式はややカジュアルに感じられることがあります。例えば、教会式のような荘厳な空気や神前式の格式高い雰囲気を期待しているカップルにとっては、物足りなさを感じることがあるかもしれません。ゲストの中には「結婚式らしい厳かな雰囲気が大切」と考える方もいるので、その点も事前に考慮しておく必要があります。

3. ゲストが証人になることへの配慮

人前式ではゲストが結婚の証人になるため、ゲスト一人ひとりがその役割を果たしているという意識が重要です。そのため、挙式中の説明や進行が分かりにくいと、証人としての立場をゲストが意識しづらくなる場合があります。また、高齢の方やあまり形式に馴染みのない方には、このスタイルが伝わりにくいこともあります。進行をスムーズに行うためには、司会者やプランナーのサポートが欠かせません。

4. 地域によって認知度が低い場合がある

日本では、教会式や神前式が伝統的な挙式スタイルとして定着しているため、人前式の認知度が低い地域もあります。そのため、親世代や年配のゲストから「それはどういう挙式なの?」と尋ねられることも考えられます。事前に両家やゲストに人前式の趣旨を説明しておくことで、不安や誤解を防ぐことができます。

 

人前式には、自由で個性的な挙式を叶えられるという大きな魅力がある一方で、内容を自分たちで考える必要がある点や、準備の大変さなどのデメリットも存在します。ただし、その自由度こそが二人の価値観や個性を反映しやすいという魅力でもあります。準備の段階で工夫を凝らし、進行をサポートしてくれるプランナーや司会者と相談しながら進めることで、心に残る素敵なセレモニーが実現しましょう。

まとめ

人前式は、おふたりの個性を最大限に引き出し、ゲストと一緒に楽しめる特別な挙式スタイルです。自由な演出やオリジナルのセレモニーを取り入れることで、一生心に残る素敵な結婚式を実現することができます。

 

マリーゴールドグループの各式場では、おふたりらしい結婚式創りをスタッフが全力でサポートさせていただきます!人前式についてもぜひ各式場にお気軽にご相談、ご連絡くださいね。

 

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