事例紹介

2024.12.23

ファーストミート


新郎からのサプライズで行った新婦に向けてのお手紙読み

マリーグレイスのチャペルを気に入ってご契約をされたおふたり。

運命と感じたこの場所で【最初の衣裳姿で当日会いたい】とご希望をいただいておりました。

目を開けた瞬間、それぞれのお衣装姿を見て

『今日結婚式を挙げるんだ』

と嬉しさと幸せな気持ちから涙が溢れ、その後には新郎さんから新婦さんへサプライズで想いがつまった素敵なお手紙に読まれ、とっても素敵なシーンとなりました。

感動的なファミリーミート

【自分たちが結婚式を挙げる事が出来るのは、産んでくれた・育ててくれたご両親が居てくれたおかげ】


大切な父・母だからこそ、1番最初に見てもらいたい。

お打合せ当初から、ずっとこの言葉を言われていました。

なので1番に自分たちの姿を見てもらいたいと、この時間を作りました。

「お父さん、お母さん」と言われ振り返った先にいらっしゃる息子・娘の姿を見て言葉が出ないご両親様。

普段「ありがとう」と素直に言えないおふたりだそうですが、

この瞬間は

素直に「ありがとう」

と伝える事が出来ました。

サプライズジャケットセレモニー

挙式入場した後に待っていたのは自分のお母様~新婦様からの願い~

30代の頃からパーキンソン病を患っていらっしゃるお母様。

長時間立つ事・歩く事が困難な病気ですが、このサプライズ演出を新婦様から頼まれた時、

今の自分にこの役目が出来るのかご不安だったそうですが、このセレモニーを自分がしなかったら後々絶対に後悔をする、

その為に結婚式まで体力作りや歩く練習をされました。

扉が開いて、新郎様にジャケットを羽織らせたお母様、そんな演出あるとは知らなかった新郎様は、驚きながらも両方の目には涙を浮かべ、嬉しそう表情をされていらっしゃいました。

特別なお花で行った花摘みセレモニー

おふたりにとって特別なお花の白バラ。

このバラはプロポーズの時に新郎様からプレゼントされて大切なお花です。

結婚式では自分たちだけしか持たない特別なお花にしたい、と会場装花には一切使用をせず、挙式のみおふたりしか持たないお花として使われました。

そんな意味合いを説明した後に、大切なゲスト8名様から受け取りながらご入場し、ブーケを作られました。

リングボーイは愛息子湊大くんと決めていました

1番楽しみにされていた愛息子

湊大くんの出番。結婚式を挙げる前から、

この役目は湊大くんしかいない!

ととっても楽しみにされていました。ちょうどお昼寝の時間なのでどうだろう…
と心配をされていましたが、大好きなジィジと一緒に上手に運んでくれました。

スターシャワー

七夕の日にご入籍をされたおふたり。

どこかで七夕感を出したい、というご希望からフワラーシャワーを花びらは一切使用せずにお星さまを巻きました。

又、1番最初に見る会場入口にもスターカーテンを設置。

天気もよく、通るたびにスターカーテンと日光のキラキラ感が合わさり、とても映える装飾となりました。

ゲスト全員の名前が入って完成をする結婚証明タイルボード

ご参列されたゲストと何か残る物を作りたい

というご希望からタイルボードを設置。

各色にはそれぞれの意味があり、ゲストには1人1枚自由に選んでいただき、名前を書いていただきました。

今日の幸せな気持ちを忘れないように

結婚式後はマイホーム

に飾っていらっしゃいます。

1人1人オリジナルで作ったお写真とメッセージ入りのプロフィールブック

お席に付くとおふたりが手作りをされたプロフィールブックが置かれてあります。

中身は1人1人違い、想い出のお写真が入っていたり、手書きでメッセージまで書いてありました。

そのメッセージを読み涙されるご親族の皆さま。

愛が詰まった素敵なプロフィールブックでした。

各テーブル違ったポーズで撮影をしたポージングカード

ありきたりのポーズだけではなく、楽しく面白いポーズでお写真を残したい!

というご希望から作成をされました。

ここでも愛息子湊大くんが登場をし、日頃湊大くんがされているポーズをカードにし、テーブルフォト時にゲストに引いていただき、そのポーズで写真撮影をしました。

1卓1卓違ったポージングで撮影が出来、ゲストもポーズに迷う事もなく、大活躍をしたアイテムでした。

思い出の曲でガーデン入場

小学校3年生の時にダンスをされていた新婦様。

当時はご両親も一緒になってお家で練習をされていたそう。

その曲が「ゴリエ/ペコリナイト」

この曲を流したらきっと当時を懐かしく思い出してくれるだろう、と選ばれました。

流れた瞬間は気づかなかったそうですが、その後司会のコメントで気づき、ご両親も懐かしい音楽に合わせ、スタッフが配ったポンポンで楽しくお迎え。

会場が更に一体化した瞬間でした。

ご両家ご両親でのサプライズバイト

幼い頃から特別な日にだけ食べていたケーキはふたりにとって特別なデザート。

いつも自分たちの分まで子ども達に食べさせていたご両親様。

いつも自分の事より子どもたちを優先してくれた両親に1番に食べてほしい、

そんなお気持ちから行ったサプライズバイト。

照れくさそうな、でも嬉しそうな表情をされるご両家ご両親様。

見てるこちらまで幸せな気持ちになる演出でした。

おつまみ&デザートビュッフェ

ご出席の方で甘党男子・女子が多い、という情報を伺っておりました。

又、甘い物の隣には塩系の料理もあると更に嬉しい、

というご希望からおつまみとデザートビュッフェを行ったのですが、

約20分間ずっと長蛇の列が出来ており、お子様からご年配の皆さままで幅広く喜んでいただき、

ビュッフェを楽しみながらも

「可愛い~、美味しそう~」

と嬉しい声まで聞くことが出来ました。

天気も気候もよく、ガーデンパーティーのような雰囲気となり、とても良かったです。

想い出のお菓子とともにお見送り

交際中、毎回おやつをそれぞれ準備する事がお決まりだったおふたり。

「おやつは300円まで」とルールを決め、最初のデートの際に見せあいっこした時2人とも買って来ていたのでが

「やんぐドーナッツ」

そのおかげで会話も弾み、距離がグっと縮まったきっかけのお菓子でもあるそう。

前撮りの撮影でも使用をされ、おふたりにとって特別なこちらのお菓子をゲストにも配りお見送りをされました。

だからこそ、この場所で

【誰か1人欠けても今日の結婚式は出来ませんでした】

結婚式が終わったあとにおふたりからいただいたお言葉です。

この日を迎えるまでにおふたりからご家族の事、幼少期の想い出、ゲストに対してのお気持ち、沢山のエピソードを教えていただきました。

当日の進行全てを知っていた私たちでも涙が溢れ、感動をした本当に素敵な結婚式でした。

スタッフとして1番近くでお手伝いが出来た事、

こんなにも最高の結婚式に携わらせていただいた事、

幸せな気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。