トレンドとスタイル

2025.04.16

結婚式は、新郎新婦にとって人生で最も特別な日。そして、その大切な日を祝うために集まるゲストにも、心から楽しんでもらいたいですよね。ただの参列者ではなく「参加者」として感動できる演出を取り入れることで、忘れられない一日を作ることができます。今回は、ゲストが思わず涙し、心温まるような結婚式の演出アイデアを20個ご紹介します!

1.両親へのファーストミート

結婚式の準備が整った直後、新郎新婦がそれぞれの両親と初めて対面する「ファーストミート」。

花嫁のウェディングドレス姿を見たお父さんが涙ぐむ瞬間や、新郎の晴れ姿を見て誇らしげな表情を浮かべるお母さん。そんな感動的な時間をつくることで、親子の絆を再確認できます。

この演出を行う際は、事前にカメラマンに撮影を依頼し、映像や写真に残すと素敵な思い出になります。

2.ゲスト参加型のリングリレー

指輪交換の前に、指輪を長いリボンに通して、ゲストが順番に手渡していく「リングリレー」。

この演出は、ゲスト全員が新郎新婦の誓いの瞬間に関わることができるため、一体感が生まれます。最後に指輪が新郎新婦のもとへ届いたとき、会場全体が感動の雰囲気に包まれることでしょう。

3.サプライズプロポーズの再現

結婚のきっかけとなったプロポーズの瞬間を、ゲストの前で再現する演出。

例えば

新郎がプロポーズの際に贈った指輪や花束を再びプレゼントしたり、プロポーズ時のセリフをそのまま伝えたりすることで、ゲストも感動の渦に巻き込まれます。

特に、新婦がプロポーズの内容を知らされていない場合、よりサプライズ効果が高まり、感動的な瞬間になります。

4.手紙リレーで伝える想い

新郎新婦がゲストや家族に向けて手紙を書き、ゲストが順番に読み上げる「手紙リレー」。

新郎新婦の口から直接伝えるのではなく、ゲストが代わりに読み上げることで、より温かみのある演出になります。

例えば

両親への感謝の手紙を兄弟や親戚が代読したり、親友がエピソードを交えて読んだりすると、より感情がこもった感動的な時間になります。

5.ふたりのストーリーを動画で振り返る

新郎新婦の生い立ちや出会いのエピソードを映像にまとめた「プロフィールムービー」を上映。

子どもの頃の写真や家族との思い出、友人とのエピソードなどを組み込み、音楽とナレーションを加えることで、感動的な仕上がりになります。

特に、ゲストとの思い出の写真を入れると、ゲスト自身も自分のことが映っていることに感動し、思い出を共有できる演出となります。

6.オープニングセレモニーで特別な誓い

結婚式の冒頭で、新郎新婦がゲストの前でお互いへの誓いを読み上げる演出。

例えば

「これからの人生、どんな困難も共に乗り越えていくことを誓います」
「笑顔を忘れず、あなたと一緒に幸せな家庭を築くことを誓います」
このような誓いの言葉を交わすことで、ゲストも温かい気持ちに包まれます。

7.感動のサンクスバイト

ケーキ入刀後、新郎新婦がお互いに食べさせ合う「ファーストバイト」に加えて、両親や恩師へ感謝を伝える「サンクスバイト」。

例えば

両親に「今まで育ててくれてありがとう」の気持ちを込めて、ケーキを一口プレゼント。
友人や恩師にも、特別な思いを込めたケーキを渡す。
この演出を取り入れることで、感謝の気持ちをより具体的に伝えることができます。

8.ゲストの思い出を詰め込んだウェルカムボード

受付に、ゲストとの思い出の写真を貼ったウェルカムボードを設置するアイデア。

ゲスト一人ひとりとの写真やエピソードを添えることで、「自分も新郎新婦の大切な人なんだ」と実感してもらえます。

また、ゲスト自身が写真の横にメッセージを書き込めるようにすると、より参加型の演出になり、後から見返しても楽しめる記念品になります。

9.みんなで創るウェディングツリー

受付でゲストに指紋を押してもらい、一本の木を完成させる「ウェディングツリー」。

例えば

事前に木の枝だけ描かれた台紙を用意し、ゲストが指紋を葉っぱに見立てて押していくことで、一本の木が完成します。

このツリーは、新郎新婦の新しい人生を象徴するものであり、結婚式後もインテリアとして飾ることができます。

10.両親の結婚式写真を展示

新郎新婦のご両親の結婚式の写真を飾ることで、家族の歴史を感じられる温かい空間に。

特に、両親が結婚してから何年経ったのかを記したメッセージを添えると、より特別感が増します。

また、「両親にとっての結婚生活のアドバイス」などを紹介するコーナーを作るのも素敵なアイデアです。

11.エンドロールにゲストへのメッセージを

結婚式の最後に流れるエンドロールムービーに、ゲスト一人ひとりへの感謝のメッセージを添える演出。

例えば

一般的なエンドロールでは、新郎新婦の名前やゲストのリストが表示されますが、そこに「〇〇さん、学生時代からずっと支えてくれてありがとう!」のような個別メッセージを入れると、ゲストも驚き、感動してくれます。

特に、遠方から来てくれたゲストや、特にお世話になった方へ心を込めた言葉を入れると、温かい雰囲気のまま式を締めくくることができます。

12.ゲスト参加型キャンドルリレー

会場の照明を落とし、ゲスト全員でキャンドルの火を灯していく幻想的な演出。

例えば

最初に新郎新婦がキャンドルに火を灯し、その火をゲストへとリレー方式でつないでいきます。会場全体がキャンドルの優しい光に包まれ、静かで感動的な空間を作ることができます。

特にナイトウェディングでは、ロマンチックな雰囲気が増すのでおすすめです。

13.サプライズ花束贈呈

通常、花束贈呈は両親へ行いますが、それに加えて、兄弟姉妹や祖父母、恩師など普段なかなか感謝を伝えられない人にも贈ると感動的な演出になります。

例えば

小さい頃から面倒を見てくれたお姉さんに花束を渡す
遠くから駆けつけてくれた祖父母に感謝の言葉を添える
恩師に「ここまで導いてくれてありがとう」と伝える
普段はなかなか言葉にできない想いを花束に込めることで、心温まる時間を作ることができます。

14.ゲストが選ぶベストカップル賞

新郎新婦の馴れ初めやお互いの好きなところをクイズ形式で紹介し、ゲストに「どれだけお似合いのカップルか」を投票してもらう楽しい演出。

例えば

「新婦が新郎に惚れたポイントは?」
「新郎がプロポーズの時に言った言葉は?」
といったクイズを出し、ゲストに投票してもらうことで、笑いと感動が入り混じる時間になります。

15.ふたりの好きな本をプレゼント

新郎新婦の好きな本や映画のパンフレットを、ゲストへのミニギフトとしてプレゼントするアイデア。

例えば

新婦が大好きな小説の一節を抜粋して、メッセージカードとして添える
新郎が感銘を受けた映画のDVDを特別なゲストに贈る
二人の価値観や想いを共有できる特別なギフトになり、ゲストも記念に残るプレゼントを受け取ることができます。

16.オリジナルカクテルの提供

新郎新婦の名前やエピソードにちなんだオリジナルカクテルを作り、ゲストに振る舞う演出。

例えば

新郎の好きなウイスキーと新婦の好きなフルーツを組み合わせたカクテル
二人の思い出の地にちなんだドリンク
メニューにオリジナルストーリーを添えると、より特別感が増します。ノンアルコール版も用意すると、誰でも楽しめます。

17.ゲストへの手書きメッセージカード

席札の裏に、一人ひとりへの手書きメッセージを記入し、感謝の気持ちを伝える演出。

例えば

「今日は来てくれてありがとう!」だけでなく、

「〇〇さんと出会って、人生が変わりました」
「学生時代の思い出は今でも宝物です!」
など、個別の思い出やエピソードを入れると、より心のこもったメッセージになります。

18.子どもゲストも楽しめる「キッズテーブル」

結婚式に来てくれた小さなゲストのために、特別な「キッズテーブル」を用意。

例えば

お絵描きセットや折り紙を用意
子ども用の特別メニューを準備
ぬいぐるみやおもちゃを置いておく
こうすることで、子どもたちも退屈せず、親御さんも安心して式を楽しむことができます。

19.ラストバイトで親子の絆を再確認

ファーストバイトの後に、親御さんから新郎新婦へ「最後の一口」を食べさせてもらう「ラストバイト」。

この演出には「今まで育ててくれてありがとう。今日で親としての役目を一区切りし、新しい家庭を築きます」という意味が込められています。

親御さんも懐かしさを感じると同時に、涙するゲストも多い感動的な演出です。

20.未来への手紙をタイムカプセルに

新郎新婦が未来の自分たちへ向けた手紙を書き、ゲストと一緒にタイムカプセルに封印する演出。

ゲストにも「未来の新郎新婦へのメッセージ」を書いてもらい、結婚記念日や特別な日に開封するようにすると、より思い出深いものになります。

特に、子どもゲストが成長したときに開封すると、感慨深い時間を過ごせます。

まとめ

結婚式は、ふたりだけでなく、ゲストも主役になれる時間。心温まる演出を取り入れることで、より感動的で特別な一日にすることができます。

ゲストへの感謝の気持ちを形にすることで、一生忘れられない結婚式になること間違いなし!ぜひ、あなたの結婚式にぴったりの演出を取り入れてみてくださいね。