2024.10.21
両家顔合わせは、結婚を控えた二人にとってとても大切なイベントですよね。お互いの家族が初めて顔を合わせるこの場、ちょっと緊張するかもしれませんが、実はこれからの関係を築くための素敵なスタートでもあります。どんなふうに準備すればいいのか、何を気をつければいいのか、少し不安になっていませんか?
例えば、服装やマナー、どんな手土産を持っていくか、場所はどこにするかなど、考えることはたくさん。でも大丈夫、今回はその準備のポイントを一つ一つわかりやすくお伝えしていきます。これを読めば、両家顔合わせの場がもっとリラックスして楽しい時間になるはずですよ!
1. 両家顔合わせ食事会ってそもそもなに?
両家顔合わせ食事会は、結婚を控えた新郎新婦の家族が初めて集まる、とても大切な食事会。
この食事会は、みんなで食事を楽しみながら、リラックスした雰囲気でお互いを知り合うことが目的です。
食事をしながら会話を楽しむことで、自然に親睦が深まっていきます。新郎新婦の家族が一緒に笑ったり、和やかな時間を過ごすことで、これからの関係がより良いものになっていくのです。
また、結婚式の計画についても話し合う機会になるので、「どんな式にしたい?」「どこで式を挙げる?」など、具体的な話をするきっかけにもなります。
場所はレストランや料亭、自宅でもOK。お互いがリラックスできる環境を整えることが大切です。みんなが楽しく過ごせるように工夫しながら、素敵な思い出を作りましょう!
2.両家顔合わせの時期・会場
①時期
一般的に、顔合わせの時期は、親への挨拶から3ヶ月以内が目安と言われています。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2022首都圏」によると、両家顔合わせ食事会を行う時期の平均は結婚式の約10.6ヶ月前という結果が出ています。そこから、6ヶ月前を過ぎると顔合わせを行う人が減少する傾向が見られ、半年前までには済ませる方が多いことがわかります。
お互いのスケジュールを考慮しつつ、早めに日程を調整することがとても大切ですね。
②会場
会場選びも大切なポイント。大切なのは、両家からアクセスしやすい場所を選ぶことです。
遠方の場合はお互いの実家の中間地点を選ぶことが多いですが、どちらかの実家の近くに出向くこともあります。
遠方から来てもらうのであれば、会場は駅や宿泊地の近く、または公共交通機関で行きやすい場所にするなど、配慮できるとベターです。
落ち着いて食事を楽しめるように、個室のある料亭やレストランが人気です。
結婚式の会場がすでに決まっている場合は、会場内のレストランにする方も多いです。
両親にも、会場の雰囲気や料理を確かめてもらうことができるいい機会です。
マリーゴールドホールディングスではご結婚を迎えるお二人とご家族の特別な日にふさわしい最高の料理とおもてなしをご用意しております。
会場によっては豪華オプションもありますので、ぜひチェックしてみてください♪
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3. 両家顔合わせ食事会当日の流れは?
やはり参加メンバー全員が一番気になるのは顔合わせ当日のこと。「こういう時はどう振舞えばいいの?」「押さえておくべきポイントは何?」そんなあなたのために!
ここからは、顔合わせ食事会の進行や席順のマナーについて詳しく見ていきます。どんなふうに進めればスムーズに進行できるのか、一緒に確認していきましょう!
3-1.顔合わせ食事会の流れ&進行 例文も紹介!
①待ち合わせはお店の外で
お店に着いたら、直接入室するのではなく、まずは外で待ち合わせをするのがポイント。ホテルのレストランであれば、わかりやすいロビーなどを選ぶといいですね。開始時間の5分くらい前に到着できると、余裕を持って準備できます。
もし、両親と別々に向かう場合は、初対面のご両親同士が先に到着して気まずくならないように、駐車場や駅で待ち合わせをするのがおすすめです。家族が揃ってから、待ち合わせ場所に向かいましょう。
②意外と知らない?上座・下座のルール
両家が揃ったら、まずは軽く挨拶を交わし、その後食事の席に移動します。
席順については厳密な決まりはありませんが、「結婚するふたりが双方の親を招く」という形を考えると、一番入り口から遠い上座に父親、その次に母親、そして新郎または新婦が座るのが理想です。親同士が当日初めて顔を合わせる場合、会話を盛り上げるためにふたりが間に入るのもいいですね!
お部屋から見える景色によっては、上座の位置が変わることも。
予約の際に、両家顔合わせ食事会であることを伝えて、聞いてみるのもおすすめです。
着席する前には、忘れずに手土産を交換しましょう。手土産については、後ほど詳しく解説しますのでお楽しみに!
③例文も紹介!始まりの挨拶
当日の進行は、新郎か新郎の親が行うのが一般的です。最初に、集まってくれたことへの感謝の気持ちを伝え、食事会の趣旨を簡潔に説明します。
誰が挨拶をするのかは、事前に新郎新婦で決めておくとスムーズです。もし親に頼む場合は、予めお願いしておくと、当日も安心ですね。これからの時間が心地よく過ごせるように、準備を整えておきましょう!
新郎が進行役をつとめる場合は、このように挨拶をしましょう!
「本日は、お忙しいなかお集まりいただき、誠にありがとうございます。
この食事会は、私○○と、△△さんの婚約のご報告のために設けさせていただきました。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします。」
④手作りBOOKでさらに盛り上がる!家族の紹介
次に、お互いの家族の紹介をしていきましょう。
「新郎新婦の2人が紹介」と、「ひとりずつ自己紹介」のどちらでもOK。
自己紹介の場合は、あらかじめ家族に伝えておきましょう。
家族紹介BOOKを2人で作ってみるのもおすすめです♪
もし参加していない場合は、兄弟の紹介も忘れずに!
その後、新郎新婦2人の自己紹介も簡単にしていきましょう。
⑤せっかくなら!婚約記念品や婚姻届などのセレモニー
婚約記念品がある場合は、せっかくの機会なので、そのお披露目や交換を行いましょう♪
代表的な婚約記念品と言えば、婚約指輪。
家族の前で男性が女性の指にはめてあげると、場の雰囲気が一気に盛り上がります。
また、女性からお返しの品として、腕時計や財布などを贈ることもあります。
さらに、親御さんに婚姻届にサインや押印をしてもらうといった演出も素敵です。こうしたひとつひとつが、きっと心に残る良い思い出になりますよ!
⑥両家の家族全員で記念撮影!
記念の写真撮影は、ぜひ忘れずに行いましょう!写真を撮るタイミングはいつでも構いませんが、酔っ払って真っ赤な顔で写るのを避けるためには、アルコールが入る前に撮っておくのがベストです。前もってお店の方に頼んでおきましょう。
もし個室の広さが十分でない場合は、食事が終わった後にロビーやお店の前で撮影するのも良いですね。並び順は、新郎新婦を中心に、それぞれの家族が両サイドに並ぶのが一般的です。
素敵な思い出になるのはもちろん、顔合わせ後のお礼状に同封したり、結婚式のムービーに使ったりもできるのでオススメです。
⑦食事・歓談
飲み物が運ばれてきたらぜひみんなで乾杯を。
乾杯の発声は進行役でOKですが、新郎の父など他の人に活躍してもらうのもオススメです。新郎新婦でそろって挨拶をしてもいいですね。
「どうか本日はゆっくりと、美味しい食事をお楽しみください。乾杯!」
食事中は全員の会話が弾むように、二人が積極的に話題を提供して場を盛り上げましょう。会話が途切れないか心配な場合は、ふたりが小さい頃のエピソードや家族の趣味など和やかな雰囲気になるような話題をいくつか用意しておくと安心です。
⑧結びの挨拶
食事が終わって落ち着いた頃に、お開きの挨拶を。
進行役が行っても問題ありませんが、もし親が進行役の場合は、新郎新婦も一言挨拶を加えることで「集まってくれたことへの感謝」をしっかり伝えることができます。
挨拶の中には、お礼の気持ちと今後の抱負も盛り込むと良いですね。このひとことが、参加してくれた皆さんにとって心温まるメッセージとなり、素敵な締めくくりになりますよ!
「本日の食事会が両家の親睦を深める場となったことを、心から嬉しく思います。
これから私たちは、新しい人生の門出を迎えます。
未熟な私たちではありますが、これからも温かく見守っていただければ幸いです」
また、このタイミングまでに支払いを済ませておくとスムーズです♪
4. 顔合わせ食事会でのマナー
両家顔合わせは、フォーマルな場でありつつも、お互いの家族が親睦を深める大切な時間です。だからこそ、基本的なマナーを守りながら、礼儀正しい態度で臨むことが大切です。
① 会話のマナー
顔合わせの際には、会話の内容やトーンに気を配りましょう。特に、宗教や政治などのデリケートな話題は避けるのが無難です。お互いの家族について知るための話や、共通の趣味、旅行の思い出など、和やかな雰囲気を作れる話題を中心にするといいですね。また、相手が話している時には適度に相槌を打って、しっかりと聞いている姿勢を見せることも大切です。
【おすすめの話題】
・天気の話
・共通の趣味
・地元トーク
・ふたりの子供の頃の話
・家族やペットの話
【避けたい話題】
・不幸なニュース
・ひいきのスポーツチームの話
・自慢話
・病気の話
・愚痴
・政治や宗教の話
②会食のマナー
会食では、基本的なテーブルマナーをしっかり守ることがポイントです。特に、箸の使い方や食べ方には気をつけましょう。乾杯の挨拶の後は、リラックスして楽しく食事を楽しんでくださいね。そして、他の家族が話しているときには、その方に配慮して話を遮らないよう心がけることも大事です。こうした小さな気配りが、より良い関係を築く手助けになりますよ!
5. 服装
顔合わせでは、新郎新婦だけでなく、両家の参加メンバー全員が適切な服装を選ぶことも大切です。そこでポイントとなるのは、以下の3つです!
● 両家の「格」をそろえること ● お店に合ったフォーマル感 ● 食事のしやすさ
例えば、新郎のお母さんが高級な着物を着ていて、新婦のお母さんはカジュアルなワンピース…なんてことになったら、親御さん同士が気まずい思いをしてしまうかもしれませんよね。両家が心地よく過ごせるよう、事前に服装の雰囲気を確認しておくことが大切です。
服装の選び方の例
【新郎・その他男性】
・ブラックスーツ
・ダークスーツ
【新婦・その他女性】
・明るい色の上品なワンピース
・落ち着いた色合いのスーツ
・和装(振袖、色留袖、訪問着など)
ワンピースを選ぶ際は、露出が少なく、丈が膝下のものを選ぶのがおすすめ。アクセサリーをつけるなら、派手になりすぎない上品なものを選ぶのがよいです。
とはいえ、服装に「これでなければいけない」というルールはありません。たとえば、夏なら「ネクタイやジャケットなしの軽装で」なんてアレンジをしてもOK!お店の雰囲気や季節感に合わせて、二人がベストなスタイルを決めましょう。
いずれの場合も、事前に新郎新婦が「こんな服装で来てほしい」と両家に伝えておくことが大事。そうすることで、当日の雰囲気も揃い、より和やかで心地よい顔合わせの時間になりますよ!
6. 手土産
顔合わせの際には、手土産を用意することが一般的です。手土産は、相手の家族に対する感謝と敬意を表すものであり、選び方や渡し方にも気を配りましょう。
①手土産の選び方
手土産は、相手に喜んでもらえるような品物を選ぶことが大切です。価格帯は3,000円から5,000円程度が適切で、あまりに高価なものや、日持ちのしない品物は避けましょう。地元の特産品や、季節感のあるものが喜ばれることが多いです。
②手土産の渡し方
手土産は、挨拶が終わった後、会話が始まる前にお渡しするのが一般的です。両手で手土産を差し出し、「どうぞ、ささやかですがお受け取りください」と一言添えて渡すと、礼儀正しい印象を与えます。
7. まとめ
両家顔合わせは、新郎新婦にとって、これからの結婚生活を支えてくれる、大事な家族同士が初めて集まる大切な場です。
結婚に向けた大きな一歩となるこの場では、やはり両家がリラックスして、楽しく過ごせる雰囲気を作ることがとても重要です。
初めての対面ということもあって、どうしても少し緊張してしまうこともあるかもしれません。でも、心配しないでください!ちょっとした気遣いや工夫を取り入れることで、自然と和やかな空気を作り出すことができるんです。
例えば、両家の服装を同じようなフォーマルさで揃えたり、お互いが喜んでくれるような手土産を用意しておくと、「気が合うな」と感じられて、一気に距離が縮まることも。また、会話がしやすい落ち着いた場所を選ぶこともポイントのひとつです。お互いが声をかけやすく、緊張しにくい環境だと、自然と話が弾みやすくなりますよね。
こうした細やかな配慮をすることで、当日「今日は楽しかったね」とみんなが笑顔で言える、心に残る顔合わせになるはずです。何より、お互いの家族が「これからもよろしくお願いします」という気持ちを持って、和やかに楽しく過ごせるような雰囲気を整えることが、両家顔合わせの成功の秘訣です。
顔合わせの場が、これからの両家の良い関係を築くスタートとなるように、少しの準備と工夫を忘れずに。みんなで素敵な時間を共有して、素晴らしい思い出を作ってくださいね!
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